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日本人の約70%が歯周病やその予備軍高齢化社会への不安がささやかれる中、生活習慣病を誘引する「メタボリックシンドローム」が流行語となるなど、自身の健康を見直す人が増加しています。一方で、命にかかわる生活習慣病に比べ、認識が薄いのが「歯の健康」。実は、日本人の7割が歯周病もしくはその予備軍で、その原因である歯垢細菌と様々な全身疾患との関係が研究されるなど、私たちの健康を考える上で「歯と歯茎」は非常に重要なのです。あなたもご自分の「オーラルケア」について一度見直してみませんか?
※厚生労働省健康政策局歯科衛生課。歯科疾患実態調査報告(平成17年度)

日本人の約7割が歯周病に関わる症状という
現実から今すぐしなければならないこと。

 私たちの日常において、「噛む」という行為がいかに大切であるかをご存知ですか?よく噛んで食べることが肥満防止につながることは良く知られていますが、他にも「味覚を発達させる」「言葉の発音がクリアになる」「脳を発達させる」「歯の病気を防ぐ」「ガンを予防する」「胃腸の働きを促進する」「全身の体力・知力の向上」など、様々な働きが研究されています。

 「噛む」という行為をいつまでも続けるために大切なことは、「歯と歯茎を健康に保つこと」に他なりません。しかし、厚生労働省の調べ(注1)によれば、実に日本人の約7割が歯周病または、歯周病に関わる症状を患っています。歯周病は、自覚症状がないまま病状が進行し、やがては歯の喪失にもつながる深刻な病気です。また、生活習慣病を引き起こす要因の一つとも考えられています。気になる方は、まずは右上のチェック項目で歯と歯茎の健康をチェックしてみましょう。一つでも当てはまった人はもちろん、現状自覚症状がない人も、今すぐ歯周病対策をはじめることが大切です。

 では、どうしたら歯周病を予防できるのでしょうか? 実は答えはシンプル。歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を、歯と歯茎の隙間からしっかりと除去すればいいのです。歯垢とは、歯や歯茎の隙間にこびりついた細菌のかたまり。それが歯茎の内部で増殖し炎症を引き起こすことが虫歯や歯周病の直接的な原因となるのです。さらに、歯の黄ばみや口臭の原因ともなり、エチケット上の問題にもつながります。

イメージ写真
歯の表面や歯間にこびり ついた粘着性の強い歯垢

 歯垢は右の写真に示したように、非常に粘着性が強いため、直接的なブラッシング(歯磨き)以外では排除することが困難です。よって、毎食後に正しくブラッシングすることが、虫歯や歯周病予防の第一歩なのです。ブラウンの行った消費者調査によれば、ほとんどの方が「自分の歯磨き方法に自信を持っていない」と回答しています。こうした結果からも、理屈は簡単でも実際には正しいオーラルケアを実践できている人は少ないということが分かります。

(注1)厚生労働省健康政策局歯科衛生課。歯科疾患実態調査報告(平成17年度)

今すぐチェック!歯茎が赤く腫れている
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