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世界の都市だより

わが家でモロッコ気分 身近な食材でクスクスに挑戦

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モロッコの代表的な料理、クスクスとタジンは、どちらも野菜をたっぷりと使って作るヘルシーメニュー。スープごといただくので、素材のうまみや栄養も逃しません。日本でも身近に手に入る食材で作れるので、自宅でクスクス料理にチャレンジしてみてはいかがですか?

クスクスは、輸入品を多く扱っているスーパーマーケットや百貨店の食料品売り場などで買い求めることができます。

熱湯を加えてもどしてから蒸すのが一般的ですが、手間をかけずに作るなら、蒸さずに電子レンジで加熱しても。また、フライパンで炒めたり、炊飯器で炊くこともできます。 先に煮込みを作り、熱湯の代わりにスープでクスクスをもどせば、スープの味がクスクスにしっかりしみ込んでよりいっそうおいしくなります。

煮込みに使う野菜は、玉ねぎ、にんじん、トマト、セロリ、ズッキーニ、ナス……など。冷蔵庫の整理にも役立ちそうですね。 あればヒヨコ豆やレンズ豆を加えますが、大豆水煮缶でもOK。

肉は、鶏肉、羊肉、牛肉をお好みで。モロッコはイスラム教圏なので豚肉は使いません。白身魚やエビ、イカなど、魚介類の煮込みにしても美味。

クミンやコリアンダーなどの香辛料をきかせて作りますが、これは味に深みを与えるため。「エスニック」から想像する「辛い」というイメージはなく、むしろやさしい味で日本人にもぴったりの料理です。

辛くしたい場合、モロッコでは、「ハリッサ(またはアリッサ)」と呼ばれるトウガラシをペースト状にした調味料をスープに加えたり、別に添えたりしますが、これはタバスコでも代用できます。

また、クスクスはスープに入れたり、ライスサラダのようにサラダにしてもおいしいもの。

[レシピ] 身近な食材で作る、「鶏肉のクスクス」の作り方

材料(2人分)
  • クスクス…1カップ分
  • 熱湯…1カップ
  • 塩…少々
  • オリーブオイル または バター…大さじ1⁄2
  • 鶏肉…200g
  • 塩・こしょう…各少々
  • 玉ねぎ…1⁄2個
  • にんにく…1かけ
  • にんじん…1⁄2本
  • パプリカ(赤)…1⁄2個
  • ズッキーニ…1⁄2本
  • 大豆水煮缶…小1缶
  • トマト水煮缶…1⁄2缶分
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 水…2 1⁄2カップ
  • 固形スープの素…1個
  • ローリエ…1枚
  • コリアンダー…大さじ1⁄2
  • ターメリック…大さじ1⁄2
  • クミン…小さじ1
  • カイエンペッパー…少々
作り方
  1. 鶏肉は一口大に切り、塩・こしょうする。
  2. 玉ねぎ・にんにくはみじん切り、にんじん、パプリカ、ズッキーニは食べやすい大きさに切る。
  3. 大豆の水煮は熱湯にさっとくぐらせ、水けをきっておく。
  4. 鍋にオリーブオイル(またはバター)とにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら玉ねぎを加えて、透き通るまで炒める。
  5. 4に鶏肉を加え表面にまんべんなく焼き色がついたら、にんじん、パプリカ、ズッキーニを加えて炒め合わせる。
  6. 5に大豆の水煮、トマトの水煮、水、固形スープの素、ローリエ、コリアンダー、ターメリック、クミン、カイエンペッパーを加え、約20分煮込む。
  7. クスクスはボウルに入れ、熱湯を加えてもどす(もどし時間・方法はパッケージの表示を参考に)。
  8. 7に塩とオリーブオイル(またはバター)を加えて混ぜ合わせ、電子レンジで2〜3分加熱し、器に盛る。6の煮込みをかけてできあがり。辛くしたい場合は、タバスコをふっていただく。

(更新日:2006年7月1日)

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編集協力:三菱商事

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