モロッコの代表的な料理、クスクスとタジンは、どちらも野菜をたっぷりと使って作るヘルシーメニュー。スープごといただくので、素材のうまみや栄養も逃しません。日本でも身近に手に入る食材で作れるので、自宅でクスクス料理にチャレンジしてみてはいかがですか?
クスクスは、輸入品を多く扱っているスーパーマーケットや百貨店の食料品売り場などで買い求めることができます。
熱湯を加えてもどしてから蒸すのが一般的ですが、手間をかけずに作るなら、蒸さずに電子レンジで加熱しても。また、フライパンで炒めたり、炊飯器で炊くこともできます。 先に煮込みを作り、熱湯の代わりにスープでクスクスをもどせば、スープの味がクスクスにしっかりしみ込んでよりいっそうおいしくなります。
煮込みに使う野菜は、玉ねぎ、にんじん、トマト、セロリ、ズッキーニ、ナス……など。冷蔵庫の整理にも役立ちそうですね。 あればヒヨコ豆やレンズ豆を加えますが、大豆水煮缶でもOK。
肉は、鶏肉、羊肉、牛肉をお好みで。モロッコはイスラム教圏なので豚肉は使いません。白身魚やエビ、イカなど、魚介類の煮込みにしても美味。
クミンやコリアンダーなどの香辛料をきかせて作りますが、これは味に深みを与えるため。「エスニック」から想像する「辛い」というイメージはなく、むしろやさしい味で日本人にもぴったりの料理です。
辛くしたい場合、モロッコでは、「ハリッサ(またはアリッサ)」と呼ばれるトウガラシをペースト状にした調味料をスープに加えたり、別に添えたりしますが、これはタバスコでも代用できます。
また、クスクスはスープに入れたり、ライスサラダのようにサラダにしてもおいしいもの。
(更新日:2006年7月1日)
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編集協力:三菱商事
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