新鮮な魚介類や山の幸、米などの食材を、オリーブオイルとニンニクを使ってシンプルに調理することの多いスペイン料理。スパイスは多用せず、素材の味を引き立たせる調理法は、日本人の味覚にもよく合うといわれます。
日本国内には、老舗といわれるスペイン料理店から斬新な料理を出すお店まで数多くのレストランがあり、ここ数年はカジュアルなスペイン・バルも増えています。
野菜の冷たいスープ「ガスパチョ」や、「トルティージャ」というスペイン風オムレツ、サフランを加えて炊きあげる「パエリア」などの料理は、日本でもおなじみ。また、このところ注目を集めているスペインの食材といえば、イベリコ豚です。広大な樫の林で放牧され、ドングリだけを食べて育つこの豚は、赤身の肉に上質な脂が霜降り状に入っているのが特徴。高級食材ですが、輸入食材を扱うお店やインターネットの通信販売サイトで、「ハモン・イベリコ」と呼ばれるイベリコ豚の生ハムや、冷凍のかたまり肉などを買い求めることができます。
さて、数あるスペイン料理の中でも、もっとも有名なのは、やはり「パエリア」。レストランでは、両サイドに取っ手がついた丸くて浅い鉄鍋で供されますが、専用の鍋がなくても、家庭にあるフライパンやホットプレートで手軽に作れます。魚介の旨みがしみ込んだごはんは、最後のおこげまでごちそうです。
赤ワインにオレンジ、レモン、リンゴなどのフルーツとソーダ水を加えたスペインならではのカクテル「サングリア」も用意して、「パエリア・ブランチ」してみませんか?
(更新日:2006年7月15日)
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編集協力:三菱商事
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