豊富な海、山の幸と多彩な調理法によって作られるペルーの料理は、「南米一おいしい」といわれています。代表的な料理は、新鮮な魚介類を生のまま角切りにしてレモンで和えたセビッチェ(写真手前・右)。ピンポン球ほどの大きさで緑色、ライムに似た姿形のペルーレモンと、アヒと呼ばれる唐辛子が欠かせません。ユカ・クロカンテ(同左)は、キャッサバ芋の一種であるユカという芋で作るコロッケ。牛のハツ(心臓)を串焼きにしたアンテクーチョ(同左)、帆立貝にパルメザンチーズをのせて焼いたコンチータ・パルメサーナ(同右)など、日本人の口に合う料理も数多く、さまざまな味を楽しむことができます。
ペルーの伝統的なお酒ピスコは、ぶどう果汁から作られる蒸留酒です。ぶどう果汁の蒸留酒といえば、かしなどの樽に寝かせて熟成させ、木の香りを移すブランデーがよく知られていますが、ピスコは、木の樽を使わないため、ほぼ無色透明で、ぶどうの香りが強く残っているのが特徴です。まろやかで口当たりがよく、ロックやストレートでもおいしくいただけます。ただし、アルコール度数は40度以上とかなり高め。現地では、ピスコに卵白とレモン果汁、シロップを加えてシェイクした「ピスコ・サワー」と呼ばれるカクテルにして飲むのがポピュラーです。
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