一風変わった名前にびっくりするかもしれませんが、「豆腐脳」とは、ふるふるのおぼろ豆腐のような一品。朝食や軽食として、中国全土で食べられている庶民の味です。
大連では、アツアツの豆腐脳に、野菜の入ったしょうゆベースのあんをかけていただくのが一般的ですが、北京では、ねぎ、香草、ザーサイ、干しえび、唐辛子などの具をのせ、スープをかけて食べたり、重慶などの四川省一帯ではピリ辛だれで、上海ではあっさり塩味で…と、地域によってさまざまな味付けがされているのも特徴です。
また、南方エリアや台湾では、黒みつやシロップをかけてデザートとして食べられており、同じ豆腐でも、こちらは「豆腐花」という名前で知られています。
日本茶も紅茶も、元をたどればそのルーツは中国にあります。中国茶の歴史は古く、また、何百、何千もの種類があるといわれています。
中国茶は、発酵の程度により、「緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶」の6つに大きく分けられます。
中国で最も多く飲まれているのが緑茶で、茶葉を発酵させないで作ります。日本の緑茶と違い、茶葉を蒸さずに釜でいるため、香ばしさが楽しめます。半発酵させる青茶の代表はウーロン茶、プーアール茶は発酵度合いのいちばん強い黒茶です。
緑茶や青茶、紅茶に、ジャスミンや菊花、桂花(キンモクセイ)など、花の香りや花そのものを加えた「花茶」も人気。
バラエティ豊富な中国茶の中から、自分好みのお茶を見つけるのも楽しみのひとつです。
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