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地球発

クリックディープ旅

Vol.1 サハリン

ユーラシア大陸の東端から西端まで列車だけに乗って横断する──。そんな旅に出ることにした。もちろんシベリア鉄道でモスクワまで出れば、それほど難しくはない。しかし今回は、もっと違うルートでユーラシア大陸を横断していく。果たして太平洋に面した街から、大西洋を望む街までたどり着けるのか。

旅はユーラシア大陸の東端の街に向かうことからはじまった。

ワニノ──。シベリアを走るバイカル・アムール鉄道の駅。そこが東端だった。その街までどうやって行くのか。1回目はワニノにたどり着くまでの旅である。

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ロシアのウラジオストク航空が成田とサハリンのユジノサハリンスクを週に2回結んでいた。サハリン沖油田開発のため、アメリカ人技術者向けのチャーターフライトが、一般の乗客を受け入れはじめていた。空席が目立つ機内。2時間ほどのフライトだった。

※写真は2010年7月1日〜7月3日の取材で撮影したものです
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください

「クリックディープ旅 世界の鈍行列車編」が本になって発売されます。「鈍行列車のアジア旅」(双葉文庫)。2月10日発売予定。

プロフィル

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「格安エアラインで世界一周」(新潮文庫)。

阿部稔哉(あべ・としや)

1965年生まれ。フリーカメラマン。人物、旅行、料理などの写真を雑誌を中心に発表。一昨年ひさしぶりにバリ島を訪れ、交通事情が良くなったおかげで昔より移動時間が短縮できた事を喜ぶ自分に歳を感じた

(更新日:2011年01月28日)
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