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地球発

週末アジア旅

Vol.03 夕日を見ながらビールが飲みたい

最近、夕日を見ていない。

日が短くなったせいか、ふとデスクから顔をあげると、もう、外は暗い。いつの間に夕方は終わってしまったんだろう。

夕日を眺めながら、ぼんやりビールを飲む時間。なんだかとても贅沢(ぜいたく)なことに思えてくる。できたら南国の夕日がいい。ねっとりとした南の空気。空を染めてゆっくり沈む夕日……。

マラッカ海峡──。

羽田空港からマレーシアのクアラルンプールまで、LCCと呼ばれるローコストキャリアが飛んでいる。

エアアジア。サイトで検索してみると、木曜の深夜に羽田空港を出発し、日曜日の夜に戻るフライトがある。金曜日を休めば、マラッカ海峡の夕日を眺めながら、ビールを飲めるではないか。

photo10

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ホテルの脇に運河があり、その周りの再開発が進んでいた。舗道がつくられ、そこに沿っておしゃれなカフェやレストランが建っていた。この運河に沿って海に向かう。このあたりは夜になるとライトアップされた。

取材期間2011年11月10日〜13日

旅のDATA

首都圏の場合、昼間に仕事をして、夜行便でマレーシアのクアラルンプールに向かうのは、羽田空港発のエアアジアのみ。帰路はクアラルンプールを午後14時45分に出発し、夜の22時30分に羽田空港に着く。エアアジアは関空からも就航している。クアラルンプール市内のバスターミナルからマラッカまでのバスも頻繁に運行されている。

費用

飛行機代(羽田空港―クアラルンプール)
4万9856円(往復/エアアジア)
バス代(クアラルンプール空港<LCCT>→マラッカ)
約550円
タクシー代(マラッカバスターミナル→マラッカ市内)
約300円
バス代(マラッカ→クアラルンプール市内)
約320円
バス代(クアラルンプール市内→クアラルンプール空港)
約200円
※全て取材時の値段です

プロフィル

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『格安エアライン』で個人旅行が変わる!」(講談社+α新書)、「鈍行列車のアジア旅」(双葉文庫)、「『生き場』を探す日本人」(平凡社)、「世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ」(新潮社)。

中田浩資(なかた・ひろし)

1975年生まれ。97年から99年の北京滞在中、通信社の写真記者として報道写真に携わる。2004年からフリーランス。旅行、人物ルポを中心に雑誌、広告などで活動中。

Hiroshi NAKATA website http://nakata-photo.jp/

(更新日:2011年12月21日)
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