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地球発

週末アジア旅

Vol.11 週末アジアでのんびり南国(2)

週末、沖縄の多良間島にでかけた。那覇空港から宮古島まで、スカイマークの航空券が片道2800円で手に入るようになったことも理由のひとつだった。多良間島は宮古島からフェリーか飛行機で渡る。

フェリーに乗りたかった。しかし欠航。「乗客が少なすぎたから欠航?」という宮古島の知人の言葉に、あまりにゆるい沖縄を味わいながら飛行機で渡った。

人口1200人の島は静かだった。次々に現れる島の論理に戸惑いながら、小さな島のなかを歩いてみる。天候はすぐれず、南の青い海というわけにはいかなかったが、ただ島の空気を吸って歩いているだけで、どんどん島が入り込んでくる。

こんな僕らは、島でずいぶん話題になってしまった。

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photo11

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集落から海に降りていく道をトゥブリという。島にはこのトゥブリが何本もある。この道を下り、浜に向かうときの気分が好きだ。フクギに囲まれた道は薄暗いが、その向こうに、太陽が飛び散る南の海がある。ここを歩くだけで、心が躍る。

取材期間2012年02月24日〜25日

旅のDATA

成田空港を発着するスカイマークで那覇へ。そこからやはりスカイマークで宮古島へ。いま最も安く、宮古島に行く方法である。多良間島は、宮古島と石垣島の中間にある島。しかし宮古島からの足しかない。フェリーと琉球エアコミューターのプロペラ機が結んでいる。

費用

飛行機代(成田空港→那覇空港)
1万800円(スカイマークエアラインズ)
飛行機代(那覇空港→宮古空港)
2800円(スカイマークエアラインズ)
飛行機代(宮古空港―多良間空港)
1万900円(往復/琉球エアコミューター)
<ここまで前号>
 
飛行機代(宮古空港→那覇空港)
2800円(スカイマークエアラインズ)
飛行機代(那覇空港―成田空港)
1万800円(スカイマークエアラインズ)
※全て取材時の値段です

プロフィル

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『格安エアライン』で個人旅行が変わる!」(講談社+α新書)、「鈍行列車のアジア旅」(双葉文庫)、「『生き場』を探す日本人」(平凡社)、「世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ」(新潮社)。

中田浩資(なかた・ひろし)

1975年生まれ。97年から99年の北京滞在中、通信社の写真記者として報道写真に携わる。2004年からフリーランス。旅行、人物ルポを中心に雑誌、広告などで活動中。

Hiroshi NAKATA website http://nakata-photo.jp/

(更新日:2012年04月27日)
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