朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ヘルプ

  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

地球発

  • 世界の都市だよりTOPへ
  • バックナンバー

旬旅@ワールド 旅するコラム

「地球の歩き方」編集者 上田暁世さんに聞く リゾートステイやバール体験 イタリアの旅を楽しむノウハウ

世界遺産アマルフィ海岸の街々へ

写真
「地球の歩き方」編集プロデューサー 上田暁世さん

「地球の歩き方」の編集者として、「地球の歩き方 ローマ」をはじめ「南イタリアとマルタ」などイタリア関連のガイドブックを担当する上田暁世さんにおすすめの旅先を聞いてみた。

「イタリアは、独自の文化をもつ都市国家が集まった国なので多彩な顔を持っています。魅力的な街がたくさんありますが、これからの季節に特におすすめしたいのは南イタリアのアマルフィ海岸ですね。アマルフィは、世界的に有名なリゾート地であり、誰もが一度は訪れてみたいと憧れる街だと思います」

アマルフィ海岸は、世界遺産にも登録されている景勝地。ソレントからサレルノまで約40キロにわたって続く海岸線は、コスティエラ・アマルフィーノ(アマルフィ海岸)と呼ばれ、世界で最も美しい海岸線のひとつといわれている。

「ポジターノやラヴェッロなど、個性的な街が海岸線に連なっているのでそうした街々を船で旅するとすばらしいですよ。夏季限定でメトロデルマーレという観光船が運行されており、海上から眺める街はとても美しいです。そして船を下りて街歩きを楽しむ、そんな旅はとても素敵ですよ」と上田さん。

アマルフィは、迷路のような狭い道が入り組んでいて、そこを気ままにさまよってみるのもおすすめとか。路地からは、地元の人たちの生活を垣間見ることができて楽しい体験になるという。

写真
船でポジターノへ向かう。思わず息をのむ美しい光景

上田さんによるとアマルフィ海岸で最も華やかなのはポジターノだそうだ。たくさんのセレブが別荘を構えており、昔から画家や音楽家ら多くの芸術家に愛されてきた街でもある。

「昔、麻や絹などを使ったポジターノファッションというのが流行したそうです。今も街中にはお洒落なブティックがあって、特に女性はとても楽しいと思いますよ」と上田さん。

アマルフィのソレントは、レモンの産地としても知られる。甘いリキュール・リモンチェッロやお菓子など、レモンを素材にしたさまざまな味覚が揃っているのでぜひ味わってみたい。

バールと市場でイタリア的生活にふれる

市場は旬の素材であふれている。かぼちゃの大きさにびっくり

イタリアを旅するなら、やはり食を堪能したいもの。

「どうしても行ってみたいレストランがある場合や星付きレストランに行きたいときには、やはり予約が必要です。ただ、今はユーロが高いので、毎回高級レストランでは経済的に結構大変です。イタリアは最高級の料理からB級グルメまで幅広く楽しめる国。ピッツェリアへ行ったり、トラットリアへ行ったり、バラエティ豊かな中からチョイスして楽しまれると良いですね」と上田さん。

イタリアといえば欠かせないのがバール。上田さんもバールを上手に利用すると旅がより楽しくなると教えてくれた。

「泊まっているホテルの近くにお気に入りのバールを見つけられるとラッキーです。同じバールに1週間通うと顔を覚えてもらえ、おいしいお店を教えてくれたり、お店の人とコミュニケーションも生まれて良い思い出になると思います」

上田さんが旅の要素としておすすめしたいのが市場だという。

「庶民の食生活を知ることができますし、おもしろい食材を発見する楽しみもあります。屋台もあって軽食も売られているので、路上グルメにトライしてみるのも楽しいですよ」

「イタリア時間」をゆったりと楽しんで

潮風にふかれて食事を楽しむ・・・ゆったりと流れる至福の時間

イタリアを個人旅行するときの心得を上田さんに聞いてみた。

「イタリア、特に南を旅するなら、イタリア時間というものがあることを念頭に置いておくことが大切ですね。鉄道時刻表の『トーマスクック』を見て綿密なスケジュールを作ると、列車の遅れなどで思い通りにいかない場合、いらいらしてしまいがち。こういうことも含めてイタリアの魅力なのだ、とゆったり構えてのんびり旅を楽しんでみましょう」

イタリアを旅するのに気をつけたいのが足元。「石畳を歩くことが多いので歩きやすい靴は必須です。スニーカーのような靴を1足、そして高級レストランに行く予定があるなら革靴を1足、持っていくといいですね。夏の場合は、サングラスと帽子、そしてはおり物を1枚持って行かれると良いでしょう」と上田さん。

「南イタリアを旅するなら1週間は欲しいですね。8月のアマルフィ海岸はヨーロッパ中からバカンス客が集まり、かなり混雑するのでホテルは早めの予約が必要です。街歩きの際には、観光名所ばかりを連続して巡るのではなく、途中市場を訪ねたり、バールで小休止したり、息抜きしながら街歩きすることをおすすめします」と上田さんからのアドバイス。歴史ある街並みと美しい海、そして地方ごとに異なる美味なる料理。多彩な魅力を秘めたイタリアを次の休暇に訪れてみてはいかがだろうか。

(更新日:2007年06月27日)

関連情報

  • テーマで旅する イタリアを巡る旅 フォトジャーナリスト・篠利幸さんに聞く
  • 旅するコラム リゾートステイやバール体験 イタリアの旅を楽しむノウハウ
  • どらくマスター 地球の歩き方「イタリアの旅」検定 これがわかればイタリア通!

おすすめ最新ガイドブック!

地球の歩き方
A13南イタリアとマルタ

ナポリ、シチリア……。ふりそそぐ太陽と海の碧さがまぶしい南イタリアは、最もイタリアらしさを感じられるところ。そこには人生を楽しむためのエッセンスがたっぷり詰まっています。
地球の歩き方A13南イタリアとマルタ
Amazon.co.jpで購入

地球の歩き方MOOK
イタリア

フィレンツェ、ローマ、ミラノ、ヴェネツィアを舞台に活躍する4人の日本人が、お気に入りのお散歩コース、御用達ショップ、レストランなど、おすすめのスポットを教えてくれる。エリアガイドにはナポリも加わりました!
地球の歩き方MOOKイタリア
Amazon.co.jpで購入

編集協力:ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集部

バックナンバー
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Firefox1.5以上、Macintosh Safari 1.3以上、Firefox1.5以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。