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旬旅@ワールド テーマで旅する

そろそろ夫婦ふたりで少し贅沢(ぜいたく)でゆとりある旅をしてみたい……。そんな夢を今年こそ実現してみてはいかがだろうか。ダイナミックな自然を鉄道でめぐり、絶景を望む山岳ホテルに泊まるスイスの旅は、ビートルズ世代のあこがれでもある。鉄道ジャーナリストの櫻井寛さんにスイスの魅力について聞いてみた。
鉄道ジャーナリスト・櫻井寛さんに聞く 途中下車してハイキング

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改札なしで乗れる
スイスの鉄道

櫻井さんによると「スイスの鉄道のすばらしい点のひとつとして挙げられるのが、改札の煩わしさがないこと。ゴルナーグラート鉄道やブリエンツ・ロートホルン鉄道などには改札がありますが、そのほとんどに改札がありません。もちろん、切符はちゃんと事前に買わないといけません。ちなみに不正乗車が見つかった場合の罰金は80スイスフラン(約7800円)です。この罰金には『理由のいかんを問わず』という但し書きがついています。つまり、切符を落としたとか、あるいは間違えて乗ったとか、そういう個々の理由は一切受け付けませんということ。スイス人というのは、社会のルールに対して大人であり、非常に律儀で不正乗車はほとんどないというのが現実です」とのこと。ちなみに時刻表などに目玉マークが付いている普通列車では、車内精算ができないので注意が必要。

写真
目のマーク。いわゆるワンマン運転で、車内で乗車券の購入はできない。

櫻井さんはチューリッヒ空港に到着すると、地下1階にあるスイス国鉄(SBB)の切符売り場でスイスパスにバリデーション(使用開始印を押す)した後、そのままホームに降りて鉄道旅行をスタートするのだという。旅を開始した後、スイスパスを見せなければいけないのは車内で車掌(しゃしょう)さんが来たときだけ。特急や急行列車の場合、車掌が何度か車内検札にやってくるが乗車時に一度切符やパスを提示しておけば、ほとんどの場合、2回目以降は見せなくてよい。ただし、中継駅で車掌の交代があった場合は、パスをもう一度見せなければならないこともあるので注意が必要。

※1スイスフラン(CHF)=約97円(2006年12月21日現在)

写真:櫻井 寛
(更新日:2007年02月05日)

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編集協力:ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集部

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