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旬旅@ワールド テーマで旅する

トルコを巡る旅 たくさんの遺跡や東西の歴史が織りなす文化遺産、バザールの喧騒(けんそう)、美しい海や温泉など、驚くほど多様な魅惑に富むトルコ。そのゆったりとした時間の流れにまかせる旅が、人気を呼んでいる。写真家の織作峰子さんに、トルコの魅力と楽しみ方を聞いてみた。
写真家・織作峰子さんに聞く 色・光・表情…トルコの印象

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独特な色合いと豊かな表情をもった国

写真
カッパドキアの遺跡のそばで洗濯物を干す女性

織作さんが写真家として見たトルコの色は、「渋いヴィヴィッド」なのだという。

「少し曇りがかったようなダークさがあり、実際はとても派手な色づかいなのにひと曇りかかっている、トルコはそういう微妙な色あいをもつ国なんです。ボスポラス海峡も水蒸気のせいか霧にむせんでいるようなグレイッシュな雰囲気があって大好きです。夕刻の時間帯というのは面白いですね。日中の光はコントラストが強すぎますから、写真を撮るならやはり夕方か朝ですね」と織作さん。

写真
割礼式のため、お祝いの晴れ着で着飾った兄弟。カッパドキアにて

織作さんの写真集「TURKEY」には、本屋で店番をする黒猫、靴磨きの少年、魚屋の店先、朝焼けのカッパドキアなど、トルコの豊かな表情が映し出されている。

「トルコの魚屋は魚を扇型に並べ、赤いエラをひっくり返して、新鮮だよ!と活きの良さを主張するのです。そういうところが日本とまったく異なっていておもしろかったですね。また、靴磨きの少年は私にずっとついてきて、靴を磨いてくれました。その日、私は濃紺の靴を履いていたのですが、彼は黒と茶色の靴墨しか持っていなくて、結局黒で磨いてくれました。そのとき、黒くなってしまった靴は今でもありますよ」と織作さん。

最初のきっかけは政府観光局関連の仕事であったが、撮影の旅を通して個人的に興味を抱き、その後自分の作品を撮るためにトルコの旅を重ねていく。

写真:織作 峰子
(更新日:2007年04月06日)

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編集協力:ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集部

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