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旬旅@ワールド テーマで旅する

トルコを巡る旅 たくさんの遺跡や東西の歴史が織りなす文化遺産、バザールの喧騒(けんそう)、美しい海や温泉など、驚くほど多様な魅惑に富むトルコ。そのゆったりとした時間の流れにまかせる旅が、人気を呼んでいる。写真家の織作峰子さんに、トルコの魅力と楽しみ方を聞いてみた。
写真家・織作峰子さんに聞く トルコショッピング術

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美しいタイルと貴重なカーペット

写真
様々な図柄の美しいタイルは、おみやげにも最適

職人芸が光る伝統工芸品について、聞いてみた。

「タイルが本当に美しい」と、織作さんは様々な模様のタイルが並ぶ写真をたくさん見せてくれた。

良質な土が産出されるキュタフヤ地方のタイルは、特に有名だ。ブルー調で描かれた模様や図柄、花や草をモチーフにしたカラフルものなど、バラエティに富んでいる。

高額だがやはり人気が高いのがカーペット。織作さんのオフィスにも、トルコで購入した2枚のカーペットが飾られている。

「1枚は、10歳までの女の子にしか織れないといわれる特別なタペストリー。デザインが細かいので指の細い子どもでないと織れないため希少価値が高く、小さいサイズですが30万円くらいしました。高額に感じますが、カーペットやタペストリーを買うならトルコは案外穴場だと思います。日本ではとんでもなく高い値段になっていますから」

シルクのカーペットはヘレケとカイセリで製作されており、ヘレケ産のものは最高品質といわれる。イスタンブールの南東60キロにあるヘレケは、オスマン・トルコ時代に宮廷用カーペットを織るために工房が作られた村。日本での知名度は低いが芸術性が高く、手織りカーペットの最高峰として世界にその名が知られている。

「カーペットを買うときは、裏をひっくり返して見ることが大切だと言われています。裏の模様にブレがなくてきれいかを見ます。シルクのカーペットというのは見る角度によって色が変わるのです。高いものは何枚も買えませんが、おみやげに小さめのタペストリーなどを買ってレンズやカメラをくるみ、緩衝材がわりにして持って帰って来ました」と織作さん。繊細な模様が織り込まれたカーペットは旅の思い出をよみがえらせてくれる。

写真:織作 峰子
(更新日:2007年04月13日)

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編集協力:ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集部

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