朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

地球発

  • 世界の都市だよりTOPへ
  • バックナンバー

旬旅@ワールド テーマで旅する

イタリア国土の真ん中に位置し、豊かな自然に恵まれたトスカーナ州とウンブリア州。そこには花の都フィレンツェをはじめ多くの古都があり、自然と街歩きの両方の楽しみが味わえる。近年では、アグリトゥリズモの旅が人気の兆しだ。フォトジャーナリストの篠利幸さんに、魅力と楽しみ方を聞いた。
フォトジャーナリスト・篠利幸さんに聞く イタリア、芸術にふれる旅

  • ページ1
  • ページ2

職人の手仕事を訪ねるのも楽しい

写真
半貴石をカットし、固定して絵柄を創りだす伝統的なモザイク

美術館や教会でアートとふれあうのも心豊かな時間だが、暮らしの中で綿々と受け継がれてきた職人たちの技を見るのもイタリアらしい旅だ。

「フィレンツェには、大理石のモザイクや木彫、彫金などのすばらしい職人たちがいます。また、革製品の技術が素晴らしく、バッグを作る工房もあります。こうした職人たちは、高度な技術をもち、もはやアーティストともいえる人々。工房にショップが付属しているところもありますよ」と篠さん。

写真
上質の革製品は、熟練の職人技から生まれる。フィレンツェには工房がたくさんある

職人たちが作り出すバッグやアクセサリーはいわば貴重な一点もの。イタリアでしか手に入らない思い出深いアイテムといえるだろう。旅の記念に買い求めてみるのも良いのではないだろうか。

「陶器もおもしろいものがありますよ。トスカーナですとモンテルーポが陶器の産地として知られています。フィレンツェから電車で40分ほどの小さな町ですが、フィレンツェで売られているマヨルカ焼きの多くはここが生産地。ウンブリアですとデルータが焼き物の町。イタリアで最も有名な陶器の町はトスカーナの隣り、ボローニャ近郊にあるファエンツァです」と篠さん。

ファエンツァは、15世紀から陶器製造で有名な町。ヨーロッパでも指折りの国際陶磁器博物館があり、メディチ家の宮殿を彩ったマヨルカ焼から現代の陶器までが展示されている。

20年以上にわたってイタリアを訪れている篠さんは、この国の魅力を次のように話してくれた。

写真
デルータの町角。マヨルカ陶器を、今も変わらず伝統的な製造方法で作り続けている

「イタリアの町は10年、20年ぶりに訪れても、ほとんど変わらないんです。だから訪れるたびホッとしますし、初めてその町を訪れた時の記憶が甦ってきます。過去のさまざまな出会いも思い出しますし。そうだ、あのレストランの親父は元気かな、と訪ねて行ってみると白髪が少し増えていて、しばらく話しているとあぁそうだ君はあの時の日本人だったな、というような会話がすぐにできるんです。そんな温かさがイタリアのいいところですね」

美しい風景と伝統ある手仕事、そしてぬくもりを感じる人々との交流。イタリアは、旅する喜びがあふれている。

写真:篠 利幸
(更新日:2007年07月04日)

関連情報

  • テーマで旅する イタリアを巡る旅 フォトジャーナリスト・篠利幸さんに聞く
  • 旅するコラム リゾートステイやバール体験 イタリアの旅を楽しむノウハウ
  • どらくマスター 地球の歩き方「イタリアの旅」検定 これがわかればイタリア通!

おススメの旅には、このガイドブック!

地球の歩き方
ガイドブックA12
フィレンツェと
トスカーナ

ルネッサンス発祥の地フィレンツェ。フィレンツェの郊外には、起伏に富んだトスカーナの丘陵地。美味しいワインと丘の上の小さな町が待っている。聖地アッシジ、ペルージャのあるウンブリア州も。
地球の歩き方ガイドブックA12 フィレンツェとトスカーナ
Amazon.co.jpで購入

地球の歩き方
A11ミラノ、
ヴェネツィアと
湖水地方

流行の発信地ミラノでのショッピング&グルメ、運河に身をゆだね迷宮を彷徨うヴェネツィア、リピーターの間で人気が高まるイタリア随一の山岳リゾート湖水地方。ワンランク上の北イタリア旅行をお楽しみください。
地球の歩き方A11ミラノ、ヴェネツィアと湖水地方
Amazon.co.jpで購入

編集協力:ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集部

前のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。