
篠さんによればイタリアではアグリトゥリズモは増えており、現在2万軒程あるという。イタリア全土にあるそうだが、特に人気が高いのはトスカーナ地方で、日本人が初めて体験するのもトスカーナがおすすめだそうだ。
「トスカーナは、行きやすいですし、親しみやすいですね。3月ぐらいから10月下旬頃までそれぞれ四季によって異なる楽しみがあります。ただ、バカンスシーズンの8月はなるべく避けたほうがいいかもしれません。


1週間滞在して、宿をベースにして今日はあの教会でフレスコ画を見ようとか、明日はワイナリーを訪ねようとか。ほとんどのアグリトゥリズモはプールとテニスコートがありますから泳いだり、テニスをプレイしたり。そんな過ごし方がおすすめです」と篠さんからのアドバイス。
数あるアグリトゥリズモの中から篠さんベスト5をセレクトしてもらった。1軒目は、自家製ワインがすばらしい「サント・ピエトロ SANTO PIETRO」。2軒目は、有機栽培農家が運営する「テヌータ・サン・ヴィート TENUTA SAN VITO IN FIOR DI SELVA」。


続いて、極めて高品質のオリーブオイルとデザートワインが楽しめる「ファットリア・サンタ・ヴィットリア FATTORIA SANTA VITTORIA」。4軒目は、ハチミツを生産する農園が経営する「サント・ステファノ SANTO STEFANO」。以上4軒はトスカーナ州にある。最後の1軒は、ウンブリア州の「マルヴァリーナ MALVARINA」。凄腕シェフのマンマ、マリアさんが作るウンブリア料理が堪能できるアグリトゥリズモ。アッシジの語学学校でイタリア語を学び、マリアさんの料理レッスンが受けられるという魅力的な短期留学プログラムも用意されているという。


写真:篠 利幸
(更新日:2007年07月11日)

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