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旬旅@ワールド テーマで旅する

シンガポールを巡る旅 クリーン&グリーンな現代国家シンガポールで、最近、豪華で可憐なプラナカン文化が見直されて注目を浴びている。一方、都市開発も進み、ますます見どころが増えている。プラナカン文化の魅力とシンガポールの楽しみ方について、シンガポール在住ライター・丹保美紀さんに聞いてみた。
現地ライター・丹保美紀さんに聞く エキゾチックな香り漂う街

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丹保さん

丹保美紀(たんぽ・みき)

上智大学外国語学部ロシア語学科卒業後、(株)昭文社編集部勤務を経てフリーに。シンガポールに移住し今年で13年目。旅行ガイドブックや雑誌など、日本の出版社を中心にライター、コーディネーター業務に携わる。最近、著書『マレー半島 美しきプラナカンの世界』を刊行。

潮州・福建料理やユーラシアン料理を味わう

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發記の新鮮でたっぷり身の詰まった大きな蟹。シェフの目利きはさすが

多様な民族が混在しているシンガポールでは、中国料理やマレー料理、インド料理など、バラエティに富んだグルメが堪能できることも魅力。現地で暮らす丹保さんに、トラベラーにぜひ味わってほしいおすすめ料理について聞いてみた。

「シンガポール人口の76%が華人系ということもあり、ここでは本格的な中国料理のレストランが幅広く揃います。ただ、移民の多くは福建省、潮州、広東の出身ですから、北京料理や四川料理よりも、やはり潮州料理と福建料理を食べていただくのがおすすめです」

潮州は広東省の下流域にあるだけに海産物に恵まれており、フカヒレやナマコなど高級食材を使った料理を堪能できる。「あっさりとしていて洗練されたメニューが多いのが特徴です。

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連日地元客でにぎわう茗香菜館。海鮮料理もおいしい

私の行きつけにアモイ・ストリートにある『潮州酒楼發記(ホアット・キー)』というレストランがあるのですが、蟹を蒸してから冷やしたコールド・クラブがおすすめの一品です」

また、魚介類をふんだんに盛り込んだメニューが揃う福建料理。なかには魚の胃袋を干したスープなどユニークなものもあるという。「食感が独特で、やみつきになりますよ。アモイ・ストリートにある『茗香菜館(ベンヒャン)』というお店で楽しめます。豚の角煮などもおいしいです」と丹保さん。

さらに、シンガポールにはプラナカンだけではなく、ヨーロッパの人たちと現地の人たちが結婚してできた混血コミュニティがある。「彼らから生まれたユーラシアン料理も非常にユニークです。中国とマレーの両文化に加えて、ポルトガルやイギリスなどヨーロッパの影響も受けた、とても奥深い味わいがあります。

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インドやマレー、ポルトガルなどが混在したユーラシアン料理

代表料理は、クリスマスの後に必ず食べたというデビル・カリー。シア・ストリートにある『カサ・ボン・ヴェント』で試してみてはいかがでしょうか。ここは奥さんがニョニャなので、ニョニャ料理も絶品です」

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