
丹保美紀(たんぽ・みき)
上智大学外国語学部ロシア語学科卒業後、(株)昭文社編集部勤務を経てフリーに。シンガポールに移住し今年で13年目。旅行ガイドブックや雑誌など、日本の出版社を中心にライター、コーディネーター業務に携わる。最近、著書『マレー半島 美しきプラナカンの世界』を刊行。
プラナカンについての詳細はHPを参照。http://peranakan.tuzikaze.com/


「シンガポールから簡単に行けるリゾートならビンタン島がイチオシです。この辺りで海の美しさは随一ですし、ビーチは朝早くホテルの人たちが清掃しているので、パウダー状の白砂が素晴らしいのです。また、浄水場が整備されているためインドネシアで唯一水道水が飲める土地でもあり、その点も安心して滞在できます。日帰りで訪れる人も多いですし、近さと快適さがこの島のキーワードですね」と丹保さんは語る。
本土から高速フェリーでわずか50分ほどの距離にあるインドネシア領のビンタン島。北部一帯はアジア有数のリゾート地として開発されている一方、島特有ののんびりとしたムードも残されており、知る人ぞ知る楽園として注目されている。
「世界的なリゾート地にも展開し、一流ブランドとして名を馳せているバンヤンツリー・スパや、姉妹ブランドのアンサナ・スパをはじめ、各ホテルには極上の癒しに身を委ねられるスパが併設されています。キッズ・プログラムを組んでいるホテルも多いので、子供連れのお母さんでも羽を伸ばせるというのも大きな魅力ではないでしょうか」


もちろん、ゴルフ場も非常に充実している。ご主人は名門コースの広いフェアウェイでショットを満喫し、奥様はリゾートホテルでスパ三昧……という週末のツアーがシンガポールでも人気だという。
また、ビンタン島では現地エコツアーにも力を入れており、なかでもマングローブ・ディスカバリー・ツアーが注目されているとか。「小さなボートに乗ってマングローブが茂る川をさかのぼり、そこに生息する動物たちや漁民の暮らしなどを紹介するというものです。地域の活性化も一役担っている貴重なツアーです」と丹保さん。このほかにも島本来の魅力を盛り込んだツアーが多数用意されているので、時間があればぜひ体感してほしい。

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