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映画散歩

スペシャル 編集部オリジナル企画

記者会見レポート

「BABY BABY BABY!」記者会見

テレビドラマ「ナースのお仕事」のキャストとスタッフが再結集して製作した映画「BABY BABY BABY!」の完成披露会見と舞台あいさつが、5月23日公開を前に東京都内で開かれた。出演の観月ありさ、松下由樹、神田うの、斉藤由貴や両沢和幸監督らが登場し、撮影時のエピソードや作品への思いなどを語った。

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観月ありさ
――まずはごあいさつをお願いします。

観月:今回は6年ぶりに「ナースのお仕事」のスタッフやキャストが集まり、出産をテーマにしたお仕事をさせていただきました。出産というと、痛いとか苦しいとかネガティブなイメージがありますが、今回は笑いあり感動ありの作品になっています。出産は女性にとって一大イベントですので、経験されている方にも、若い方にも観(み)ていただきたいですし、男性にも奥さんが出産する時はこんな感じなんだとか、出産までのプロセスも描かれているので、いろんな方に観(み)ていただきたいです。

松下:出産というテーマから、それぞれの女性たちの生き方がしっかりと描かれている映画になっています。映画の中では3人の子どもを抱えながらもう1人出産するという子だくさんなお母さん役。ちょっとおせっかいで、病院の中でも主の存在な役でもあります。

神田:今回は謎のセレブモデル役を演じましたが、映画を観てとても勇気をいただきました。私自身出産経験はまだないですし、将来的に出産したいとは思っていても、やっぱり恐怖心がすごくあったので、敬遠していました。働いている女性は、仕事と出産について考えなければいけない時が来ると思いますが、力強いメッセージをお届けできる映画となっています。

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会見に参加した(下段左より)斉藤由貴、松下由樹、観月ありさ、神田うのら

斉藤:このなかで唯一本当に子供を産んでいます。私はこの映画に参加して一番うれしかったのは、自分が妊娠や出産した時の幸せを追体験できたことです。この映画を観て、子どもを産むって素晴らしい、子どもを持つことは人生の中で素晴らしい出来事の一つだってことを分かってほしいと思います。

監督:出産に関する話題というと、少子化の話題や、産婦人科のドクターが足りないとか、妊婦さんが救急車でタライ回しにあったとか、社会的にはシリアスに語られることが非常に多いのですが、この映画はそういう理屈で何か社会に訴えかけるような作品ではありません。出産は本人にしか分からないことですが、男性にもこの映画を観て、出産という女性の戦う様を観てほしいと思います。

――作品の中でキャリアと出産、究極の選択を迫られていましたが、実際に演じられてどうでしたか?

観月:私の役柄はキャリアウーマンで、突然妊娠していることが分かって、キャリアを取るか子どもを取るかということで悩みます。最近は働いている女性やキャリア志向の女性がとても多いので、実際出産となった時には仕事を譲らなければいけないとか、二者択一の選択を迫られることが多いと思います。私も仕事をしている身なので、役の陽子と自分を重ね合わせる部分があり、感情移入しやすかったです。

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フォトセッションでは、出演の赤ちゃんたちも加わった
――斉藤さんは実際に3人の子どもをお持ちですが、妊婦役の共演者に何かアドバイスされましたか?

斉藤:今思うと小姑と化していたかもしれません(笑い)。普段そんなに口を出すタイプではないんですけれども、出産のことに関してはすごく熱が入ってしまうというか、「本当はこんな感じなのよ」などとこまごま言っていたような覚えがあります。

――本作に出演して、出産についての意識は変わりましたか?

観月:具体的にいつまでに出産したいという考えはありませんでした。成り行きに任せてということもあります。でも、仕事との兼ね合いを考えながら、自分がちゃんと母親になれるだろうという自信みたいなものがわいた時、出産したいと思います。

松下:今は産みたいと思っていませんが、映画を観て出産について考えました。子どもを産むと決めた人、仕事をすると決めた人、そして子どもが欲しくても恵まれない人、いろいろなことが出産を軸に考えられると思いました。

神田:いつごろまでに、というのはやはり決めてないです。自分が欲しいなと思った時がそのタイミングなのではないでしょうか。


(更新日:2009年05月07日)

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