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映画散歩

スペシャル 編集部オリジナル企画

東京国際映画祭特集

「ラブファイト」ライブイベント


北乃きいと林遣都
北乃きい(左)と林遣都
●ボクシングシーンは吹き替えなしのガチンコ勝負

東京・六本木ヒルズアリーナで特別招待作品「ラブファイト」のライブイベントが22日開かれ、主演の林遣都と北乃きい、成島出監督、初めて映画プロデュースを務めた大沢たかお、そして主題歌「希望の唄」を歌うファンキーモンキーベイビーズが登場した。

この作品では林と北乃がダブル主演。幼なじみのふたりがボクシングに目覚め、ボクシングを通して互いの気持ちに目覚めていくというハートフルなラブストーリー。成島監督が最もこだわったのは、ボクシングシーンのリアリティーで、林、北乃、大沢はボクシングの練習を5カ月間積み重ねた。それだけに林、北乃とも「一番見てもらいたいのはボクシングシーン」と口をそろえる。「吹き替えなし、ガチンコ勝負だけに迫力満点。ぜひまばたきせずに見てください」と北乃。

写真

このイベントは大沢のプロデュースにより、現役高校生宣伝マン「ラブファイター」たちがすべて企画製作、MCから会場整備の運営までをすべて行った。舞台バックに設置した貼り絵の巨大パネルも高校生たちの力作だ。貼り絵の除幕式の後、ファンキーモンキーベイビーズのスペシャルライブが行われ、オリジナル曲「告白」と映画主題歌「希望の唄」を熱唱。以前からファンキーモンキーベイビーズのファンだったという林は「曲を聴きながら、顔合わせや撮影中のことを思い出し泣きそうになった」と話し、北乃も「歌があまりに素晴らしくて胸にジンジンきました」と感動を伝えた。

高校生たちを宣伝マンに仕掛けた大沢は「映画を見て勇気をもらったって言ってくれる高校生たちと、いろいろな活動をしてきました。人と人とのつながりは本当に素晴らしい」とコメント。北乃は「こんなにうれしい舞台あいさつは初めての経験」とイベントを締め、林はフォトセッションでファイテイングポーズのサービス。主演の若いふたりの熱い思いが伝わってきた。

ラブファイト
©2008「ラブファイト」フィルムパートナーズ

ラブファイト

いじめられっ子の稔(林遣都)と、稔をいつも助けてきた幼なじみの亜紀(北乃きい)。ある日、稔は元ボクサーの大木(大沢たかお)と出会い、亜紀より強くなるために、ひそかに彼のボクシングジムへ通い始まる。しかし、あっけなく亜紀にバレてしまったうえ、亜紀もボクシングの魅力に目覚めてしまい、同じジムへ通う。はたして稔は亜紀を負かして一人前の男になれるのか? 本当は好きでかけがえのない存在なのに、それが言葉にできないふたりはとうとう「好き」の気持ちをこぶしにこめてガチンコ勝負に挑むことに……。
  原作は、まきの・えりの小説「ラブファイト 聖母少女」。10代の青春のきらめきと迫力満点のボクシングシーンを見事な映像に仕上げたのは、「ミッドナイトイーグル」など話題作で活躍する成島出監督。俳優・大沢たかおの初プロデュース作品としても注目されている。

11月15日 新宿バルト9ほか全国ロードショー


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(文:井上理江)

(2008年10月23日)

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