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ステージなび

ジェーン・バーキン Japan Tour 2007 ステージなび 編集部イチオシ!

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2004年2月、一夜限りの来日公演から、3年半。
JAPAN TOURとしては2003年5月以来、4年半振りとなる、
待望の来日が決定!!

ゲンスブール的世界の伝道者、ジェーン・バーキン

©G.CRAWFORD

女優としての名声に加え、「Boxes」なる長編作品によって、最近は映画監督業にも進出、更に、多忙の合間を縫って国際的な慈善活動にも参加するなど、ますます活動の幅を広げているジェーン・バーキン。

が、やはり彼女は何よりもまずシンガーである。特に、『ランデ・ヴー』と『フィクションズ』の近作2枚では、フランスという枠を超えて世界中の才能あるアーティストたちとコラボレイションを展開し、一段と多くのファンを獲得した。稀有な無垢さを持ったロリータの原石として、人生をかけて彼女を磨き上げていったセルジュ“ピグマリオン”ゲンスブールも、ジェーンがシンガーとしてここまで逞しく成長するとは思ってなかったのではなかろうか。そして、ジェーンのシンガーとしてのキャリアにおいてとりわけ重要なことは、自身の表現世界の確立を、常に“ゲンスブール的世界の伝道者”としての強い自覚の下で目指してきたことである。

©Carole Bellaiche

先日パリで会った時も、「他の歌手たちと違った色に私を染めてくれたのはセルジュだったということ、その色が私にとってとても心地よい色であるということを、私は素直に認め、受け入れることができます」と語ってくれたが、ゲンスブールの残した名曲の真髄、いや、ゲンスブール的世界の真髄を、誰よりも的確にリスナーに伝えることができるのは自分であるという矜持が、彼女の歌には満ちている。たとえそれが、ゲンスブール・ナンバーでなくとも。今回の日本公演でも、おそらく『ランデ・ヴー』と『フィクションズ』の収録曲を中心に、「虹の彼方」や「無造作紳士」といった、日本でもお馴染みのゲンスブール・ナンバーが披露されるのではと思われる。そしてそのステージの上で、我々は、「永遠の愛」の一つの理想郷を見ることになる。

松山晋也(音楽評論家)

プロフィール

1946年12月14日 英国ロンドン生まれ。

17歳から女優として活躍後、フランスに移住、フランスのマルチ・アーティスト、セルジュ・ゲンズブールと衝撃の出会いを果たす。

1969年、ゲンズブールと共に「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」を発表以後、儚げで、繊細な声は彼女のブランドイメージとなり、ゲンズブールはその彼女を最大限に生かす為の多くの曲を生み出す。この間、歌手としてだけではなく、女優としても30本にも及ぶ映画に出演。

1999年「想い出のロックン・ローラー」(1978)収録の「無造作紳士」がTBSドラマ「美しい人」の主題歌に使用され、この曲を収録した「ベスト」アルバムは、30万枚を超える大ヒットとなる。

2003年には、ゲンズブールの曲をアラブの東洋的なリズムにより蘇らせた「ARABESQUE (アラベスク)」で、日本ツアーを行い、大成功を収める。

2007年、ジェーンも出演する、初監督作品「Boxes」がカンヌ映画際に招待をされる。

エルメス社のバーキン・バックの由来ともなるジェーンは、国境なき医師団のサポートメンバーとして戦禍のサラエボを訪問し、子どもたちのために歌い、アムネスティーの人権活動も支援するなど様々な社会活動に取り組んでいる。

長女 ケイト・バリーは、写真家

次女 シャルロット・ゲンズブールは、歌手としても活動をする、フランスを代表する女優

三女 ルー・ドワイヨンもまた、女優として活躍

ジェーンからのコメント

「繊細で感性が豊かな日本のファンの方の前で歌えること、涙を浮かべながら、私の歌を聴いてくれる、日本の全ての女性のために歌えるのは、私の喜びなの。また会えるのが、本当に楽しみです。」

― ジェーン・バーキン

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