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ひと クローズアップ -各界で活躍する人々の旬な取り組みをインタビューを交えてお届けします-

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ギタリスト高中正義さんが、1年ぶりのオリジナルアルバム「軽井沢白昼夢(かるいざわデイドリーム)を発表した。軽井沢移住10周年ということもあり、今回は高原、森などを感じさせる曲がメーン。最新作への思いをうかがった。

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日本に一大フュージョンブームを巻き起こした天才ギタリスト、高中正義さん。大ヒット曲「Blue Lagoon」に象徴されるように、どちらかと言えば、高中さんの曲は海や南の島をイメージするものが多い。実際、プライベートでも1年の半分はバハマで暮らすというライフスタイルの時期もあったほど。

そんな高中さんが、軽井沢へ移り住み、もう10年になる。

「移住してから、しばらく曲を作っていなかった」が、「ギター・マガジン」編集長の野口広之さんからのメールを機に、再び曲作りを始めた。

「『期待しています。いい曲を作ってください』と書いてあってね。ああ、僕は作曲家だったんだと思ったら、自然に曲を作りたくなったんです」

それらをまとめたのが、2009年7月、5年ぶりにリリースしたオリジナルアルバム「夏道(なつどう)」。

「そして、今年もこの時期にオリジナルアルバムをリリースできたのがうれしい。野口君のお陰かな(笑)」

それが今年7月21日リリースの「軽井沢白昼夢(かるいざわデイドリーム)」。前作「夏道」が、燦々(さんさん)と太陽が降り注ぐ夏の雰囲気満載のアルバムだったのに対し、今回は森の風景、高原、野鳥などを感じさせる曲がずらりと並ぶ。加えて、昨年軽井沢で亡くなった加藤和彦さんへの追悼曲「TONO」や、中学時代からずっとあこがれだったモズライトのギターをプレゼントされて感動のあまりセルフカバーした「Blue Lagoon Surf」、今年12歳になり、来春小学校を卒業する娘に贈る「卒業〜蜃気楼の山へ〜」なども収録されている。いずれも心地良く、それでいて心にしっかり刻まれる力強さも備えたサウンドで、ついつい聴き入ってしまう人も多いはずだ。

プロフィール

1953年東京都出身。71年、ベーシストとしてキャリアをスタート。72年「サディスティック・ミカ・バンド」にギタリストとして参加。76年「セイシェルズ」でソロデビュー。その後、「Ready To Fly」「Blue Lagoon」などの名曲を発表。81年にリリースした「虹伝説」は、インストゥルメンタルの超大作として有名。海外ミュージシャンのリー・リトナー、シーラEとも共演。2000年自社レーベル「ラグーンレコーズ」設立。

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