
―― 「Blue Lagoon Surf」は、少年時代からの夢のギター、モズライトをプレゼントされ、感激して作ったそうですね
そうなんです。モズライト社の社長から頂きました。しかも、自分の好きな色にしてくれるという。こんなぜいたくな夢のかない方ってないですよね。モズライトの形や色って、昔のアメ車っぽいというか、クラシックカーのノリなんです。だから、ふだんは仕事場に飾って、ニヤニヤしながらひたすら眺めています。
―― 森がテーマですが、どこか海も感じられるから不思議です
インストゥルメンタルだから、基本的に言葉のイメージって実はそんなに重要ではないんです。僕自身、とにかく気持ち良いと感じる音やメロディーを作りたいと思っているだけです。
―― どの曲もそうなんですが、ギターが歌っている、しゃべっているような感じがしました
そう言ってくれるとすごくうれしい。もともとビートルズが好きで自分でも歌っていたというのもあり、今は自分で歌う代わりにギターで歌いたいなという思いを持って弾いているから。ギタリストだからといって、ギターの曲ばかり聴いているわけではなく、いい歌が好きだし。ギターの曲もギターが歌っているのが好き。速さやテクニックだけを追求している曲は飽きちゃうよね。
―― 最近はどんな曲を聴いているんですか
イギリスのジャズ系コーラスグループ「ザ・シンガーズ・アンリミテッド」の曲をよく聴いています。アカペラのコーラスがすごくいいんです。
―― 軽井沢ではどんな生活を
体操の毎日です。「笑っていいとも!」の100人アンケートの時間帯からウオーキングを始めます。その30分前からは腹筋を。夕方は左に山、右にテレビを観ながら筋トレとストレッチ。夜は21時20分からまた腹筋タイム。その間に作曲などの仕事をしているという、まさに体操中心の生活ですね(笑)。
―― では、アルバム「軽井沢白昼夢」のアピールを
インターネットで、「高中 軽井沢 蝉時雨(せみしぐれ)」で検索してもらうと、僕が胸元にカメラをつけギターを弾きながら撮影した軽井沢の風景が動画で出てきます。蝉しぐれと野鳥の声も入っています。それと同じで、軽井沢の自然の中にいる僕と同じ気分を味わえるというか、一緒に軽井沢の自然を満喫してもらえるアルバムになっていると思います。
―― 来年40周年。今年はその前年祭ということで9月にライブを開催されますが、来年はどんなことを企画していますか
まだ未定なのですが、昔一緒にやっていたミュージシャンたちと何かできたらいいなあとは思っています。陽水に「僕も40周年迎えるので、何か一緒に〜」なんてメールしたのに、返事がない(笑)。昔「氷の世界」や「スニーカーダンサー」などでアルバム作りに参加したのにね。

(取材・文/井上理江 撮影/小山昭人)



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