今は、ワンちゃんの面倒を親に見てもらっています。ワンちゃんは私の心の支え。重要なことなんですよ。
一人では無理です。だから「支えてもらっている」という感謝の気持ちを常にもつことが大切です。
よく聞かれますが、自分が他にやりたいことがあるうちは、没頭できないでしょう。レッスンと別の自分の仕事が重なった場合、どちらかを選ぶようなことは、無責任なのでしたくありません。
ただ自分の体が動くうちに、子どもたちに技をやって見せてあげたいし、アドバイスもしてあげたい。だから、機会があればスケート教室も開いてみたいですが、責任をもって一人を抱えるような指導は、今はできませんね。
アイスショーに出たい気持ちが強かったので、呼ばれるところがあれば、そこに行っていたと思いますよ。人生の「…たら」「…れば」を考えるより、どんな状況下でも「何を、どうすれば、自分にとって最高の道となるのか」を見つけ出す方に時間をかけるほうが、有意義ですよね。
ワンちゃんの世話ですね。
でも、私は何もすることがない暇な生活より、今のような忙しい生活の方が幸せ。休みたいと思っても、今できることをまずやりたい、という気持ちが先行しています。
そうですね。悩む時間もありますが、その中でも自分が何をできるかを考え、常に前進するという気持ちを持ち続けたい。

好奇心旺盛な人、頭の回転が速い人。あと余裕がある人は「かっこいいな」「こういう大人になりたいな」と思います。余裕がないと、人のことまで考えられないですよね。常に余裕をもって、全体のことを考えて行動できる人は、好印象です。
アドバイスを言える立場ではないですが…。少しでも自分に余裕を作る考え方で毎日過ごせればいいのかな。
今年挑戦したことを来年も続けるとしたら、もう少し余裕を持って、その場に立ちたいと思います。今年は初めてのことでも全力を尽くそうとしましたが、いっぱいいっぱいだった面があります。だから、レベルアップした段階で、試行錯誤したいですね。同じレベルでもがいていても、何の進歩もありませんから。
"Think Positive"をおくります。何事もプラス思考で。たとえ、今、最悪な状況だな、と思っても、それ以上、悪くはなりえないから大丈夫、などと、少しでも前向きな考え方ができれば、状況も少しずつ好転していくのではないでしょうか。
余裕がない中で、いかに余裕を作れるかが勝負だと思う。例えば、出かけるまでに3分間ある。「3分しかないから」と考えて、何もできずに出かけていくか、「3分もある」と考えて、何か着実に用意して出かけるかで、その先が違うと思うんですね。余裕がない中で、いかにふっと気を抜けるか。常に、少しの余裕を自分に与えられればいいと思います。
そして、大人になっても、希望は子どものように捨てないで。そうすることで、自分を楽にできるかもしれません。

分刻みのテレビ番組収録の合間をぬってお会いした荒川さん。機転のきく、しっかりした話し方に、演技と同様のアイデンティティーを感じ取りました。どらく読者のおじさんたちは、彼女の「次の一歩」に注視しています。イナバウアーや五輪の金メダルとは異なるキーワードを引っさげて、今度はどんなかたちで登場するのでしょうね。
どらく編集長 小野高道
(更新日:2006年12月22日)
編集協力・原島由美子
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