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フルーツフル・サンデー

フルーツレシピ キウイとバナナのトライフル フルーツフル・サンデー

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フルーツレシピ

写真

キウイとバナナのトライフル

スポンジケーキとカスタードクリーム、ホイップクリーム、季節の果物を重ねて作る「トライフル」は、イギリスの家庭ではごく一般的なデザート。直訳すると「ありあわせのもの」という意味になるそうです。

今回は、スポンジケーキのかわりに市販の抹茶カステラを使いました。フルーツは、抹茶カステラのグリーンとカスタードクリームのクリーム色とコーディネートして、緑鮮やかなキウイフルーツとバナナをのせてみましたが、「ありあわせ」ですから、好みの果物にかえてもて構いません。いちごやブルーベリー、ラズベリーなどをたっぷりとのせた、ベリーのトライフルもおいしいもの。

カスタードやホイップクリームに、キルシュワッサーなどの洋酒を加えると、大人の味になります。

大皿に盛り付けて、ホームパーティーのデザートにいかがですか?

■ 材料(作りやすい分量)

  • キウイフルーツ 2個
  • バナナ 1本
  • 抹茶カステラ(市販) 3切れ
  • ホイップクリーム
    • 生クリーム カップ1/2
    • 砂糖 大さじ1
  • カスタードクリーム
    • 牛乳 250ミリリットル
    • 卵黄 3個分
    • 砂糖 75グラム
    • 薄力粉 15グラム
    • コーンスターチ 10グラム
    • バニラエッセンス 少々

作り方

  1. カスタードクリームを作ります。ボウルに卵黄を入れ、ふるった砂糖を加えて、泡だて器で白っぽくなるまでしっかりと混ぜます。
  2. 薄力粉とコーンスターチは合わせてふるい、1に加えて混ぜます。
  3. 牛乳は鍋で沸騰寸前まで温め、2に少し加え、よく混ざったら残りも全部加えて混ぜます。
  4. 鍋に3を漉しながら入れ、中火にかけ、絶えずへらで混ぜます。クリーム状になり、さらっとしてきたら火を止め、バニラエッセンスを加えます。
  5. ボウルに移し、ラップをぴったりと密着させるようにかけたら、ボウルの底を氷にあてて完全に冷まし、冷蔵庫に入れておきます。
  6. キウイ、バナナは5ミリメートル厚さの輪切りに。抹茶カステラは1〜2センチ角に切ります。
  7. ボウルに生クリームと砂糖を入れ、底を氷水で冷やしながら、泡立てます。
  8. 5のカスタードクリームを取り出し、やわらかくクリーム状になるまで、へらで混ぜます。
  9. 容器にカステラをしき、カスタードクリームを広げ、バナナをのせます。生クリームを均等に広げ、キウイを飾ればできあがり。

ココがポイント!

[カスタードクリームをじょうずに作るには]

写真写真
(写真左)混ぜ始めは濃い黄色。
(写真右)白っぽくなるまで混ぜましょう。

卵黄に砂糖を加えたら、泡だて器でしっかりと混ぜましょう。もとは濃い黄色をしていますが、泡立てるにつれて、写真のように、白っぽく変化します。

写真写真
(写真左)ラップはぴったり密着させます。
(写真右)完全に冷めてから冷蔵庫へ!

カスタードクリームができたら、いったん鍋からボウルに移し、ぴったりとラップをかけます。ボウルの底を氷に当てて、完全に冷ましてから冷蔵庫に入れます。

写真写真
(写真左)カスタードクリームを冷蔵庫から取り出したところ。
(写真右)よく混ぜて、再びなめらかなクリーム状に。

冷蔵庫から取り出したばかりのカスタードクリームは、写真のように固まっています。へらを使って、やわらかなクリーム状になるまでよく混ぜてから使ってください。

フルーツちょっとクローズアップ

キウイフルーツ

写真

キウイフルーツの原生地は、中国長江中流域の山岳地帯とされています。中国名「ミーホウタオ(サルの顔に似た果物という意味)」、和名「チュウゴクサルナシ」、英名「チャイニーズ・グーズベリー」、世界共通の名前は「キウイフルーツ(これは、もとは商品名とか)」。

あなたはキウイフルーツのことを、「キウイフルーツ」と言いますか。それとも「キウイ?」

たいてい「キウイ」でしょうね。ところが、「キウイ」はニュージーランドにだけ生息する鳥の名前ですから、英語ではちゃんと「キウイフルーツ」と言わないと、たぶん通じないでしょう。

なぜキウイフルーツかというと、姿がキウイに似ているから。キウイは、生きた化石とも言われる、ニュージーランドの国鳥です。夜行性で、夜に雄がキーウィーと鳴くので、キウイなのだそうです。

キウイフルーツの種子を中国から持ち帰って栽培しようとする試みは、以前からありました。19世紀末には英国が、20世紀に入ってアメリカが試みています。でも、なかなかうまくいきませんでした。そのなかで成功したのが、ニュージーランド。1906年に中国から導入、1910年に初めて実をつけ、20年代には「ヘイワード」などいまも主力となっている品種が発見されたのです。それから盛んに栽培されるようになり、世界中の人がこのフルーツをニュージーランドの珍鳥の名で呼ぶようになったわけです。

プロフィール

松田万里子(まつだ・まりこ)

松田万里子(まつだ・まりこ)さんの写真

金沢市生まれ。藤本憲一氏に日本料理を、植田絢子氏に洋菓子を学んだ後、ベターホーム協会料理教室で講師を務める。1995年より、自宅で料理教室を主宰。

味には妥協することなく、「どんな方にも、できるだけ作りやすいように」と考えられた料理には定評がある。

著書:「10分でできる! 野菜のおかず」(文化出版局) 「10分でできる! 魚料理」(文化出版局) 「フライパンで切り身魚料理」(文化出版局)ほか。

(更新日:2008年01月24日)

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