
脚を高く上げる動作をすることで、ふだん使わない下腹の筋肉を引き締め、おなかを凹ますことができます。初級編・中級編の「横またぎ」をクリアできたら、今回は上級編の「前後またぎ」にトライしてみてください。引き続き、池田佐和子さんに教えていただきました。

普段の生活の中で、後ろ方向にまたぐ動作をすることは少ないものです。ティッシュの箱を倒さないように、前後にまたぐことで、ふだん使うことの少ないおなかを引き締める筋肉群〈腸腰筋、腹直筋など〉を総動員して、おなかを凹ませることができます。同時に、体が左右にぶれないように、骨盤まわりの筋肉や太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)も働きます。股関節が柔軟になって、ころびにくくなるなど体の調整力が養われます。

箱をまたぐ一連の動作は、簡単な動作の繰り返しに見えます。しかし、好きな音楽に合わせるなどして長時間(20分間以上)行えば、酸素が取り込まれ脂肪を燃焼する効果が高まります。ウォーキングに相当する有酸素運動になるので、ティッシュの箱を使った箱またぎは、いつでもどこでもできるダイエット法でもあるのです。
慣れてきたら、「横またぎ」初級編・中級編と「前後またぎ」上級編を、ミックスしてやってみましょう。おなかが凹むだけでなく、全身のバランスがとれてきます。できることを少しずつ増やしていくことです。次第に姿勢がよくなって、若々しい身のこなしを実感していただけるようになるでしょう。
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