スギ花粉の飛散時期は過ぎたはずなのに、鼻づまりや眼のかゆみがよくならない。そんな時はスギ花粉以外の花粉が影響している可能性があります。ツボの位置や押し方をマスターして、ツボの達人になりましょう。鍼灸師(しんきゅう)の赤司洋子さんがツボの達人になる方法をお教えします。
赤司洋子(あかし・ようこ)
東京・阿佐谷おがわ治療院副院長。鍼灸師。埼玉大学教養学部卒業後、東洋医学や家庭医学の記事を書くかたわら、雑誌やテレビでツボを使った家庭でできる健康法を啓蒙(けいもう)。おがわ治療院では、共鳴気功による心身のエネルギー調整法を指導している。「すぐ効く簡単ツボマッサージ」(ナツメ社)、「ソウルメイトの見つけ方」(PHP研究所)など著書多数。医学ジャーナリスト協会会員、日本ホリスティック医学協会会員。
e-mail: kyoumei@y5.dion.ne.jp
4月に入るとスギ花粉は終了して飛ばなくなりますが、4月に入っても花粉症の症状が治まらない人は、スギ花粉に引き続いて飛ぶヒノキやシラカバ、ハンノキ、イネの花粉などにアレルギー反応を起こしている可能性があります。また、花粉ではなくハウスダストのダニの死がいなどによってアレルギー症状を引き起こしていることもあります。

花粉やハウスダストにアレルギー反応を起こすと、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみなどの症状となって現れます。症状が現れたら、その場でさっそくツボ指圧をお試しください。鼻づまりの場合には、迎香(げいこう)と臨泣(りんきゅう)のツボを押して刺激します。眼のかゆみが現れた場合には、攅竹(さんちく)と臨泣のツボを押して刺激しますと効果を発揮します。
体内のエネルギーはルート(経絡)にそって循環していますが、体に不調があると関連したルート上に現れます。この反応が強く現れるポイントが、ツボです。ツボを刺激することで、気血の流れがよくなって、不調を整えることができます。ツボは全身に360以上あって、それぞれに名前がついています。体の中心にあるツボ以外は、左右対称にあります。
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