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実践カラダ塾

ツボの達人になる vol.2 - スッキリ!胃の不調を改善する

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4月になって環境が変わり、気持ちも新たにスタート!! という方も多いでしょう。新しい環境でのストレスを最も大きく受けてしまうのが胃です。2回目の今回は、胃をやさしくいたわるツボとその押し方について、鍼灸師の赤司洋子さんがやさしく解説します。

胃は心をうつす鏡!?

臓器の中でも心の影響を受けやすいのが、胃の粘膜です。胃はもともと緊張するときに働く交感神経と、リラックスするときに働く副交感神経が上手に切り替わって、健康な状態をキープしています。ところが交感神経、副交感神経のどちらかにスイッチが入りっぱなしになってしまうと、胃にトラブルが生じます。とくに慣れない環境での緊張が続くと、胃粘液の血管が収縮して、胃壁を守る粘液分泌量が低下、胃もたれをおこします。また、神経が刺激されて胃酸分泌が活発になり、胃壁を傷つけて痛む場合もあります。胃は心をうつす鏡と言えます。

胃に有効なツボは背中にもあった

胃の不調を整えるツボとして最もよく使われるのが、中かんや胃ゆのツボです。中かんは、ちょうど胃の位置にあるので納得がいきますが、胃ゆのツボは背中側にあります。胃ゆのツボは胃という字がついている通り、胃の特効ツボですが、どうして背中で胃ゆに働くのでしょうか。胃ゆのツボは、現代医学的にみても胃に通じる自律神経の通路近くにあり、自律神経を調整するように働きます。胃の調子を整えるには、ツボ刺激とともに上手に息抜きをして気分転換をすることも大切です。

温灸になるドライヤー刺激!

ツボを押すときは、基本的には指の腹を使います。けれども、背中など自分で押しにくい場所を押すときは、げんこつで叩いたりする方法もあります。また、ツボの刺激法には押すだけでなく温める刺激もあります。ヘアドライヤーの温風を使ったり、温めたカップや缶、インスタントカイロなども簡単にできる温灸法のひとつです。身近な道具を使って、ぜひお試しください。

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