
疲れ腰からくる腰の痛み。手が届きにくい場所だけに、自分で腰痛を解消することは難しいものです。けれども、このやり方なら簡単に自分で刺激することができます。鍼灸師の赤司洋子さんにアドバイスしていただきました。

腰痛は筋肉がこわばり、血行不良になっている場合の腰痛には、ツボ指圧がよく効きます。ただし、背中や腰のツボは自分では力を入れにくい場所にありますので、押すときはひと工夫が必要です。げんこつをつくって、たたいて刺激する方法があります。1秒間に2回くらいの速さで、最初に強弱をつけて刺激してから、一番気持ちのよい強さを見つけてたたきます。
骨の際を刺激するときは、げんこつでは痛くなってしまいます。そんなときは、硬式野球ボールや硬式テニスボールが役立ちます。床と体の間に入れて、体重を使って刺激します。強さは自分で気持ちがよいと感じる強さが適圧です。同じ体重をかけるにしても、床の上と畳の上、あるいはじゅうたんなどの敷き物の上などによって、力の強さは変わります。敷き物などで刺激の強さを調整して、あなたの適圧を見つけてください。
腰や背中に手を回せない、触ると痛む、そんな腰痛のときはむやみに腰に触れずに、別の方法を使います。ひとつは、おへその両側をもみほぐす方法です。腹筋がほぐれると腰が伸び、腰がラクになります。また、足首にあるツボを刺激して、腰痛をラクにすることもできます。


腎ゆ【じんゆ】
ウエストと背骨の交わるところから、指はば2本分、左右にいったところ。
大腸ゆ【だいちょうゆ】
腎ゆの下、指はば2本分のところ。仙骨の際にあります。
中封【ちゅうほう】
内くるぶしから親指方向に斜め下にいったへこみ。

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