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歩く、立つ、座る、荷物を持つなど、日常生活の中で私たちは無意識に動いています。 しかし、意識をしないがゆえに、体に負担をかける動きをとってしまうことがあります。
これから6回にわたって紹介するのは、「古武術」を参考にした、体の使い方のヒントです。生活の中で実践することで、体にかかる負担を減らし、腰痛や肩こりなどの軽減にもつながります。
1回目となる今回は、腰と肩の負担を減らす体の使い方を紹介していきます。
介護福祉士、理学療法士。身体障害者施設や高齢者施設での介護の仕事を経て、介護講師として活躍。武術家の甲野善紀氏との出会いにより、古武術の身体使いに衝撃を受け、甲野氏に師事。その後、独自の介助法を研究し、実践の場へ広げる役割を果たす。主な著書は、「古武術介護塾」(スキージャーナル社)、「親子で身体いきいき 古武術あそび」(NHK出版)など。

肩甲骨の開閉に下半身を合わせて動かす体操です。これを行うと部分ごとではなく、全身を連動させる動きが引き出され、背中、腰、股関節もほぐれてきます。また、負担のかかりにくい感覚もつかみやすくなります。

後ろから肩甲骨の動き方を見ると

胸の前で手を組み、あごを引きます。
ひざを曲げ、腰を丸めて胸〜おなかの部分をくぼませていきます。
肩甲骨を左右に開きながら腕を伸ばし、つま先を外に開きます。
つま先を外に広げ、しっかりと腰を落とします。
肩甲骨を閉じて腕を戻し、つま先を閉じて立ち上がります。
全身をくまなく連動させることを意識して、10回程度繰り返します。







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