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少商、魚際、太淵と、親指のツボ押しを行ったら、まず、左手の親指からもみほぐします。写真のように右指の関節を軽く曲げて、人さし指と中指の間に左手の親指先をはさみます。右手の人さし指の関節でちょうど少商のツボを押している感じです。はさみながら、引っぱって刺激します。これを3回繰り返します。

次に、右手の親指と人さし指で、左手の親指を根元から指先まで親指全体をほぐすように、やさしく小さな円を描くようにしながらもみほぐします。関節の上は強く押しすぎないようにしましょう。とくに魚際のツボの周辺は、しこりやこわばりがないように、常にやわらかな状態を保つように心がけましょう。



親指は、東洋医学では「肺経」という経絡の通り道になっています。「肺経」は、肺から始まって親指のつめの際まで通じるルートで、今回紹介した「少商」「魚際」「太淵」は、いずれも「肺経」上に所属しているツボです。
「肺経」は、鼻やのどなどの呼吸器、そして目や皮膚に関連するルートです。親指のツボを刺激することによって、「肺経」のルートを整えると、鼻やのどなどの機能を回復させることができます。
反対に、いつも親指をしこりがなく健康な状態にしておけば、鼻やのどのトラブルを防ぐことができます。鼻がむずむずしやすい人、のどがひりひりしやすい人は、親指のツボ押しを習慣にすると風邪の予防法にもなります。


撮影協力/株式会社アイル 清野優美
衣装協力/ボディーアートジャパン
(更新日:2009年06月11日)





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