朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ヘルプ

  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

からだプラス

2008年4月から、「メタボ健診」が義務付けられたこともあり、メタボ予防に役立つ商品や情報がますます注目を集めています。そこで、このコーナーでは、“脱!メタボ生活”の助けとなる新商品や話題の商品、メタボに関する調査・研究結果など、耳よりニュースをお届けします。食生活ジャーナリストや管理栄養士による解説、日常生活にどう役立てたらよいかなどのアドバイスもあわせてご紹介します。

低カロリー食や低GI食も、宅配ヘルシー食セット

栄養食品の開発等を行っている静岡県のアオノミートは、食後高血糖を予防し、メタボリックシンドローム対策に効果が期待できると考えられる低GI食、「カラダECO(エコ)」の宅配を開始した。

「GI(ジーアイ)」とは、「グライセミック・インデックス」の略で、食事のあとの血糖値の上昇度を表した指数のこと。GI値が低ければ、食後の血糖値の上昇度も低いといえる。

写真
「カラダECO」 メニュー内容の一例

食材そのもののGI値が低くても、他の素材との組み合わせや調理法などにより、食事全体としてみると必ずしも低GIにならないケースも多く、低GIメニューの開発は難しいとされてきたが、静岡県立大学大学院生活健康科学研究科フードマネージメント研究室の市川陽子准教授との共同研究により、栄養バランスもとれた低GI食を開発した。

メニュー内容は時期などにより異なるが、一例を見ると、「昼:白米、サケの甘酢あんかけ、大根と三つ葉のじゃこいため、土佐煮」、「夜:発芽玄米、豚カツ、焼きマイタケと長芋のサラダ、小松菜の辛しあえ」など。すべて調理済みなので、温めるだけで食べられる。

価格は、朝、昼、夕の1日3食セットが1,890円(税込み、宅配料は別途)。注文は「カラダECO」のホームページで受け付けている。(http://karada-eco.com/

写真
実体験型食生活改善サポートツール「気づき食」

ニチレイフーズは、医療保険者や特定保健指導受託機関向けに、実体験型食生活改善サポートツール「気づき食」を販売。

カロリーや塩分を抑えて作られた4種類の「冷凍食事教材(おかずのセット)」と、ごはんはどれぐらいの量で何キロカロリーになるのかがひと目で分かる「目盛り付き茶わん」、2冊のテキスト「体験BOOK」がセットになっており、実際に食べて、カロリーや塩分、食材のバランスといった目指すべき方向性を実感し、気づいてもらおうというもの。

一般向けの商品ではないが、メタボ健診の結果、保健指導が必要と判定されたら、「気づき食」のお世話になることがあるかもしれない。

写真
「気くばり御膳」のあなごの卵とじ風セット

なお、ニチレイフーズでは、個人向けに、カロリーや塩分などを調整した総菜セットの販売も行っている。

「気くばり御膳」は1食分を320キロカロリー以下、食塩相当量を2.8グラム以下に抑えた冷凍の総菜セット。「白身魚の照り焼きセット」、「豆腐ハンバーグセット」、「えびのチリソース煮セット」など、メニューは和洋中バラエティーに富んでおり、栄養のバランスも考慮されている。

価格は、「気くばり御膳」1食分がメニューにより735円〜840円(税込み、送料別途)。人気のデミグラスハンバーグセット、鶏つくねセット、かに玉セット、酢豚セットが入った「4食お試しセット」は2,940円(税込み、送料別途)。

その他、糖尿病食やたんぱく質を抑えたバランス食などの取り扱いもあり、購入は、ニチレイの公式オンラインショップ、「ニチレイフーズダイレクト」(http://wellness.nichirei.co.jp/)から可能。

各メーカーのサイト

アオノミート「カラダECO」 http://karada-eco.com/
ニチレイフーズダイレクト http://wellness.nichirei.co.jp/

自分が1日に必要なカロリーを把握しましょう

糖尿病や腎臓病など食事療法が必要な病気のために、外食産業がさまざまな食事を用意するようになり、一般の人たちが利用できるものも出てきました。こうした商品は管理栄養士がメニューを考えていますから、たとえば、カロリーをコントロールしたい方、栄養バランスのとれた食事がしたい方など、特に食事制限の必要がない方たちにもじょうずに利用してもらいたいと思います。

メタボリック・シンドロームを予防するには、大まかにカロリーを把握することが大切。あなたは1日にどれくらいのカロリーが必要かご存じでしょうか。次の式で算出できますので計算してみてください。

身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)
標準体重(kg)×25〜30=1日に必要なカロリー(kcal)

例 身長170cmの人の場合
1.7×1.7×22=63.58 ←標準体重
63.58×25=1589.5
63.58×30=1907.4
よって、1日に必要なカロリーは、約1600〜1900kcal

減量したいとお考えの場合は、「標準体重×25」を目安にするとよいでしょう。必要なカロリーが意外に少ないので、ビックリなさるのではないでしょうか。

なお、25〜30という数値は、生活の大部分を座った姿勢で過ごすことが多かったり、活発な運動をしたりする習慣のない、“身体活動レベルが低めの方”を想定しています。

(管理栄養士 宗像 伸子)

監修者プロフィール

写真

宗像 伸子(むなかた・のぶこ)

(有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒、管理栄養士、東京家政学院短期大学非常勤講師。

山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務。帝国クリニック栄養コンサルタントや、三井住友銀行大手町健康開発センター栄養コンサルタントなども務める。栄養改善、栄養指導などの功績が認められ、平成6年度(財)国民栄養協会の「有本邦太郎賞」を受賞。現在も正しい食生活のあり方を中心に、それぞれのニーズに合わせて全国各地で講演活動を行っている。

主な著書に、『メタボリック症候群は野菜パワーで治す』(講談社)、『健康でいるための栄養のとり方』(小学館)、『メタボリックシンドロームを食事で解消!』(グラフ社)など多数。

宗像伸子のホームページ 宗像伸子のヘルシークッキング

次のページへ
バックナンバー

関連ページ

  • 実践カラダ塾
    実践カラダ塾
    初心者にもわかりやすく、体にいい様々な情報をお届けします。
  • フルーツフル・サンデー
    フルーツフル・サンデー
    あまり知られていない新顔フルーツの紹介と旬のお馴染みフルーツで作るレシピをお届けします。

画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Firefox1.5以上、Macintosh Safari 1.3以上、Firefox1.5以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。