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メタボ予防のためのオトコの野菜料理教室。
今回は、秋の味覚の代表格「キノコ」のレシピです。基礎編では、シイタケを使って作るいため煮を、応用編では歯ごたえを楽しむエリンギのいため物を紹介します。
講師はフードコーディネーターの領家彰子さんです。
「食欲の秋」とはいえ、食べ過ぎは“脱!メタボ”の敵。そんなときに頼もしい味方となるのが、この時期旬を迎える「キノコ」です。
キノコは低カロリーなのに、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。健康的なダイエットに最適な食材なのです。また、キノコに含まれる「β―グルカン」という多糖類は、免疫力を高め、ガンを抑制する作用があると考えられています。
キノコの王様といわれる「マツタケ」、さまざまな料理に活用できる「シメジ」、香りと味が抜群の「マイタケ」、歯切れのよい「エノキダケ」、ちょっとめずらしいところでは、その名の通り花びらのように白く美しい姿の「ハナビラタケ」、コリコリとした食感が楽しい「アワビタケ」などなど……。ひとくちにキノコといっても、実に多くの種類がありますが、今回は、最も一般的な生シイタケと、歯ごたえのよいエリンギを使った料理を紹介します。
シイタケには、「エリタデニン」という特有の成分が含まれており、動脈硬化や高血圧を防ぐ働きがあるといわれています。また、シイタケは調理前に20分ほど日光にあてるとビタミンDが増加します。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける作用があり、骨粗鬆症などの予防につながります。
エリンギは、1993年に台湾から日本に導入された、まだ歴史の浅いキノコですが、シャキッとした歯ごたえのよさと、和洋中どんな料理にもあうことから、今ではすっかり定番キノコのひとつとして定着しました。
基礎編は、生シイタケを使ったいため煮。シイタケをササッといためるだけで、おかずにもおつまみにも最適な一品になります。白ネギをあわせることで、甘みと食感をプラス。
シイタケは、肉厚で傘が開きすぎていないもの、傘の裏側のひだの部分が白く、黒ずんでいないものを選ぶとよいでしょう。



マツタケにも似たシャキシャキの歯ごたえが人気のエリンギは、オレイン酸を豊富に含むオリーブオイルを使っていためものに。オレイン酸は酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らす働きがあるといわれています。
このオリーブオイルいためは、シメジやエノキダケなど、他のキノコでもおいしくできるので、覚えておくと便利です。数種類のキノコをミックスしても美味。



東京生まれ。フードコーディネーター。客の立場に立った食品のコンサルティング活動を行っている。野菜の魅力に開眼してからは、食欲がわき野菜をおいしくたくさん食べられる料理に取り組んでいる。「この野菜は生食が適している」、「煮たほうがおいしい」、「焼いたら甘くなった!」など、野菜の性格はじつに複雑で奥深い! 一筋縄ではいかないからといって恐れず、幾通りものつきあい方を模索。誰でも簡単に作れる野菜料理に仕上げるのが何よりの楽しみ。現在、NPO法人野菜と文化のフォーラム主催「野菜の学校」における“野菜の食べ比べ”の調理担当。
(更新日:2008年10月02日)



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