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メタボ予防のためのオトコの野菜料理教室。
第5回は「ニンジン」のレシピです。基礎編では、ニンジンのそばつゆ漬けを、応用編では千切りニンジンのサラダを紹介します。
講師はフードコーディネーターの領家彰子さんです。
ニンジンはベータカロテン豊富な緑黄色野菜の代表格。カロテンは、人の体の中で一部がビタミンAに変化し、皮膚や粘膜などを健康に保つ働きがあります。その他はカロテンのまま体内に蓄積され、ガンの予防に効果が期待できるといわれています。また、抗酸化力が強く、免疫力を高める作用も。
カロテンはニンジンの皮のすぐ下の部分に多く含まれているため、皮はごく薄くむくようにしたいもの。きれいなものなら、皮はむかずにそのまま調理してもよいでしょう。
通年出回っていますが、本来の旬は秋〜冬にかけてです。
購入する際は、色が濃く、表皮がなめらかでつやのあるもの、根の部分がしまってかたく、弾力があるものを選びましょう。
水気を嫌うので、保存するときは、水気をよくふいてからポリ袋に入れ、冷蔵庫へ。
ちなみに、私たちが普段よく食べているオレンジ色のニンジンは「西洋種」、京野菜の金時ニンジンのように赤い色をしたニンジンは「東洋種」といいます。金時ニンジンの赤い色素は、トマトやスイカと同じ、リコピンの色です。
基礎編は、蒸したニンジンを、酢を加えたそばつゆに漬けて作る常備菜。レシピでは2人分の分量をご紹介していますが、多めに作り、冷蔵庫に保存しておくと重宝します。カリカリ、コリコリとしたニンジンの歯ごたえを楽しむことができ、酒のさかなにもピッタリの一品です。ぜひお試しください。



応用編では、千切りにしたニンジンをサッとゆでて作るサラダをご紹介します。生のままよりも軽く火を通した方が食べやすく、ベータカロテン豊富なニンジンをたっぷり食べることができます。フレンチドレッシングであえたニンジンのサラダがおなじみかもしれませんが、ここでは調味料に酒、しょうゆ、酢を使って和風に仕上げます。のりを加えて、磯の香りもプラスしました。



東京生まれ。フードコーディネーター。客の立場に立った食品のコンサルティング活動を行っている。野菜の魅力に開眼してからは、食欲がわき野菜をおいしくたくさん食べられる料理に取り組んでいる。「この野菜は生食が適している」、「煮たほうがおいしい」、「焼いたら甘くなった!」など、野菜の性格はじつに複雑で奥深い! 一筋縄ではいかないからといって恐れず、幾通りものつきあい方を模索。誰でも簡単に作れる野菜料理に仕上げるのが何よりの楽しみ。現在、NPO法人野菜と文化のフォーラム主催「野菜の学校」における“野菜の食べ比べ”の調理担当。
(更新日:2008年10月16日)



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