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メタボ予防のためのオトコの野菜料理教室。第22回は、「オクラ」のレシピです。基礎編ではオクラのトマト煮を、応用編ではオクラの肉巻き焼きを紹介します。講師はフードコーディネーターの領家彰子さんです。
オクラはアフリカ東北部原産の野菜で、エジプトでは2000年以上前から食用として栽培されていたといわれています。日本には幕末に渡来しましたが、生産が伸びたのは1970年代に入ってから。オクラの持つ特有のぬめりに、さまざまな機能性があることが分かるにつれて、人気の野菜のひとつになってきました。
このネバネバ成分の正体は、ペクチン、アラバン、ガラクタンなどの食物繊維で、整腸作用や、血中のコレステロールを減らす働きがあるといわれています。また、ムチンというたんぱく質を分解する成分も含まれており、肉や魚といっしょにオクラをとると、消化を助けてくれます。そのほか、ベータカロテン、各種ビタミン、ミネラル類も豊富。7〜9月、夏真っ盛りの時期に旬を迎えるオクラは、冷たいもののとりすぎなどで胃腸が弱りやすい季節に最適な野菜です。
グリーンで五角形、切り口の断面が星形になるものが一般的ですが、八角形や角のない丸形、ミニサイズのオクラもあります。色が赤いオクラもときどき見かけるようになりました。赤オクラは、ゆでると緑色になってしまうので、色を生かしたいなら、生食がおすすめです。
オクラに生えているうぶ毛は、口当たりをよくするため、塩をまぶし、指でこすり落とします。こうすることで、緑もよりいっそう鮮やかに。育ちすぎたオクラは中の種がかたいこともあるので、中サイズのものを選びましょう。緑が濃く、ヘタが黒ずんでいないもの、うぶ毛が多くやわらかなものが良質です。保存は、ポリ袋などに入れて冷蔵庫へ。
この時期は、ちょうど、旬のオクラがたくさん出回ります。洋風のトマト煮にして、オクラをたっぷり召しあがれ。ここでは、手軽に作れるよう、トマトの水煮缶を使ったレシピをご紹介していますが、夏は露地トマトの旬でもあります。安くておいしいトマトがたくさん手に入るのであれば、フレッシュなトマトを湯むきして使ってもいいでしょう。できたてを温かいまま食べても、冷めてもおいしいおすすめの一品です。






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