さあ!そろそろ野菜を育ててみたいなあと思っているなら、いまのうちから準備を始めましょう。春になってから堆肥をすきこんでも、なじむまでに2週間くらいかかったりします。
タネまきは時期が重要です。お花のタネなら多少は融通がきくのですが、野菜は、タネをまく時期、定植の時期がポイント。いちばんの適期に作業するのが成功の秘訣(ひけつ)です。タネをまいても発芽まで1〜2週間かかることもあるので、すべて逆算し、予測して、先に先に準備しておくことがたいせつなのです。


野菜をつくりたいと思っても、その場所はあるのか…?も、問題ですね。実際のスタートは春になりますが、いまのうちから、近所に貸してくれる畑はないかとか、市民菜園の応募締め切りとか、調べておきたいですね。結局、地面がいちばん!なのです。自由になる土地がすぐに見つらなくても、希望は持ち続けましょう。私は、10年間も市民菜園の抽選にはずれ続けたのですよ。いま思えば、その日々は、貴重な準備期間でした。
←結局、畑というところは 日の出から日没までよく日があたる。だからよく育つ。太陽はエライ。


すでに土地やお庭のある方は、改めてじっくりとその場所を眺めてみてください。日照時間が一番長い庭の一等地は、野菜にとってもうれしい場所です。日あたりのいいところはすでにバラなどで満員かもしれませんが、よく観察すると2階のベランダが日あたりバツグンだったりします。マンションのベランダもそんな目でチェックしてください。一番日あたりのいい場所は、手すりの外だったり、天井からつり下げたハンギングバスケットのところだったり…。
→よく日のあたるところを探そう。ベランダは一方からの太陽がたより。よく観察すると日があたらないところがあったり、ガラスの反射光があたったり、東側なのに西日があたったり。


日あたりがよければたいていの野菜は、栽培できます。マンションなら、場所をあまりとらない品目とか、ミニ野菜や早生(わせ)と呼ばれる早く育つ品種を選べば、鉢でもプランターでもそれなりに育ってくれます。
←庭の剪定(せんてい)した枝や生け花で使った枝も捨てないで支柱に利用すると自然な感じに。黄色いお花はカレンデユラ(きんせんか)。花びらがエディブルフラワーです。草花もいっしょに植えると見た目も楽しいし、水やりも忘れない。
「植物も人間も、生きるために必要なものは?」と聞かれたら、「栄養(肥料)」と答えたくなりますが、その前に、空気と水と太陽ではないでしょうか。すくすく育つ良い環境があれば、手間は半分以下。ストレスもなければ病気にもかかりにくい。そんな野菜はきっとおいしいはずです。まずは、まわりの環境や日あたり、風の向きをじっくり観察し、野菜を育てる場所を探しましょう。

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