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育てる&食べる 野菜で元気!

はじめよう、キッチンガーデン!おいしい野菜のある暮らし 4月下旬〜5月のガーデン作業 野菜の苗を購入しよう

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春本番、ゴールデンウィークを目前にして誰もが園芸意欲満々! 長年ガーデニングをやっていると、常に4月〜5月を想像しながら作業をやっているような気がします。種苗会社や園芸店もかき入れ時、一年で一番にぎわう季節です。

花の苗は年中手に入れることができますが、野菜の苗が出回るのはこの時期と9月のお彼岸のころだけ。特に、みんなが一番植えたいと思っている夏野菜のトマトやなすは、今買わないと家庭菜園を満喫できません。

4月の20日過ぎから店頭に並ぶので、さっそく足を運びましょう。ゴールデンウィークの後半ともなると、傷んだり売れ残ったものしかなくなってしまいますから、先手必勝です。もし、品種にこだわらないのであれば、農協などのフェアで野菜の苗が手に入ることもあるのでチェックしておきましょう。

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良い苗は?

  • ずんぐりがっしりした苗。ひょろひょろは駄目
  • 葉っぱがイキイキしていて下歯が黄色くなっていない苗
  • 病気や害虫にやられていない苗
  • 根元がグラグラしない苗

ひょろりとしていたり、しおれていて元気がない苗は×。ずんぐり、ガッシリしたものを選ぼう!

イメージ写真
毎年たくさんの苗を見ているうちに、元気な苗を見分けられるようになりますよ。

特にトマトの苗は・・・

  • ずんぐりがっしり。全体の様子が長方形にまとまってる
  • できれば双葉がまだあるもの(良い生産者がちゃんとつくってくれた証拠)
  • 葉っぱが黄色くなったり傷んでいない
  • トマトは、一番花が咲いたときが定植の適期。花が咲いていないときは、咲くまでポットのまま日当たりのよいところに置き、咲くのを待ちます。反対にもう咲き終わってたり実がつき始めていたりしたら、適期を過ぎています。このタイミングが重要!

暖かい季節のものは、寒波にあわないよう、注意が必要

八重桜が終わったり、八十八夜を過ぎたら遅霜の心配はありませんが、気温が安定するまで、ビニールで覆ったり、株元にワラをしいて保温します。また、この時期、真夏の野菜(しそ、にがうり、おくら、モロヘイヤなど熱帯のもの)の苗も見かけますが、それらは温室で育ったもの。まだ地温が低く、いきなり畑デビューでは風邪をひくこともあるので注意してください。あわてて植えなくても、種まきもまだ間に合います。

自然と暮らしの暦

5月2日 八十八夜 はちじゅうはちや 立春から数えて八十八日目。日本独特の暦日で、この日以降は霜害もなくなり農家では種まきの最盛期とされる。このころに摘まれたお茶はおいしいとされている
5月2日 ○望 もち 満月
5月6日 立夏 りっか 春の気が終わって爽快な夏の気が立ち始める。暦の上ではこの日より夏
5月7日 蛙始鳴 かわずはじめてなく 田んぼのカエルが鳴き始めるころ
5月11日 蚯蚓出 きゅういんいずる ミミズが地上に現れ始めるころ
5月16日 竹筍生 ちっかんしょうず タケノコが生えるころ
5月17日 ●朔 さく 新月
5月21日 小満 しょうまん 陽気が高調して万物が満ち足りてくるころ
5月22日 蚕起食桑 かいこおこってくわをくらう カイコが成長して桑の葉を食べ始めるころ
5月26日 紅花栄 こうかさかう ベニバナが盛んに咲くころ
5月31日 麦秋至 ばくしゅういたる 麦を刈り入れるころ

いま、ガーデンでは

5月
種まき(暖かい地方が原産のもの、発芽に温度が必要なもの)
上旬 ふだんそう・みつば・ラディッシュ・きゅうり・とうがらし・こまつな・さやいんげん・えだまめ・ちんげんさい
中旬 おくら・とうもろこし・つるむらさき・えんさい・しそ・バジル・すいか・あしたば・かぼちゃ・きゅうり
下旬 にがうり・モロヘイヤ・らっかせい・ささげ
定植(苗の生長に従って随時)
にがうり・みょうが・レモングラス・ズッキーニ等

★梅雨の前にしっかりした丈夫な苗に育てておくこと!

プロフィール

御倉 多公子(おんくら・たきこ)さん

御倉 多公子(おんくら・たきこ)

園芸研究家。RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)キッチンガーデンクラブ世話人代表。グリーンアドバイザー神奈川理事。NPO法人野菜と文化のフォーラム理事。園芸歴18年。自宅ベランダと菜園で野菜づくりに取り組み、トマトだけでも300種類以上。野菜づくりの場をガーデンとして、そのデザインや栽培、収穫を楽しみ、そのおもしろさを伝えたいと活動している。

カルチャーセンター講師、雑誌などで活躍中。

著書:「キッチンガーデンはじめて12ヵ月」(誠文堂新光社)

監修:「おうちで野菜作り」(日経BP)

(更新日:2007年04月26日)

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