朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

からだプラス

  • バックナンバー

育てる&食べる 野菜で元気!

はじめよう、キッチンガーデン!おいしい野菜のある暮らし 6月下旬〜7月のガーデン作業 緑のカーテンを作る

  • ページ1
  • ページ2
写真
ベランダの日よけにおすすめのゴーヤ。実がなったらせっせと収穫し、ゴーヤーチャンプルーや天ぷら、おひたしに。葉っぱはお茶にもなります

このところの夏の楽しみは、ベランダにネットを張り、ゴーヤやつるむらさきなど、つる性の植物で、「緑の日よけカーテン」を作ること。直射日光を遮ってくれるばかりでなく、葉から水蒸気を蒸散して周辺の温度を下げてくれる効果もあるとか。見た目にも実に涼しげなんですよ。

朝起きて、ゴーヤの赤ちゃん(雌花)を見つけたら、雄花の花粉をつけてあげるのも楽しいもの。今年はそれに、緑と紫の三尺ささげもプラスしようと育成中です。食用のヘチマ(ナーべラー)、四角豆、ふじ豆も育ってくれるといいな…と思っています。

写真
つるむらさきはどんどん摘芯(カット)してわき芽を出させ、つる先を食べるのですが、1本はそのままぐんぐん伸ばして、緑の日よけカーテンにします。つるむらさきには緑色種と紫色種があり、花のあとの実で紫色の染料をとることから、この名がつきました

7月に入ると、もう、次の季節の準備も始まります。にんじんやブロッコリーなどは、暑い最中の7〜8月に種まきをします。

そうそう、食べられはしませんが、朝顔も夏の必須アイテムです。早起きするのが楽しくなりますからね。花だけを育てていたころは、「ニッパチ(2月と8月)はお休み〜」などと悠長なことを言ってましたが、野菜作りを始めるとそうはいきません。また今年も、一泊以上はどこへも出かけることのできない夏になるでしょう(笑)。いちばんうれしい、そして忙しい夏がもうすぐやってきます。

自然と暮らしの暦

【7月〜文月(ふみづき)】「ふみづき」の由来は、七夕の織女に書文(ふみ)を供える意味と、稲穂のふくらむ月ということから「ふくみ月」が転訛(てんか)してなったという説も。別名;孟秋、七夜月、相月、涼月、親月、処暑、銭月、女郎花月など。

7月2日 半夏生 はんげしょうず サトイモ科のカラスビシャク(漢名:半夏)が花をつけるころ
7月7日 小暑 しょうしょ 日あしは徐々に短くなるが、本格的な暑さが始まる
七夕 たなばた 五節句のひとつ、織り姫と彦星が年に一度天の川をこえて合うことを許された日という言い伝えがある
7月8日 温風至 おんぷういたる 暑気に入り、温かな風が吹いて来るころ
7月12日 蓮始華 はすはじめてはなさく ハスの花が咲き始めるころ
7月14日 ●朔 さく 新月
7月15日 ぼん 祖先の霊を祀る行事
中元 ちゅうげん もとは中国の「三元」のひとつ。現在の日本では、日頃お世話になった方に感謝を込めて贈り物をすることをいう
7月16日 海の日 うみのひ 国民の祝日
薮入り やぶいり 奉公人が休みをもらい実家に帰ること。
7月17日 鷹乃学習 たかすなわちがくしゅうす タカのひなが、飛ぶことを教わり覚えるころ
旧梅雨明け きゅうつゆあけ 旧暦では、小暑の後の壬(みずのえ)の日
7月20日 土用 どよう 土用は季節ごとにあるが、夏の土用(立秋の前18日間)が重視される。五行節では、土。方位は中央。色は黄色
7月23日 大暑 たいしょ 暑気が極みに達する
7月24日 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ キリが葉の間に新芽を付け始めるころ
7月28日 土潤辱暑 つちうるおいてじょくしょす 強い陽気が土の湿り気を蒸発させて蒸し暑いころ
7月30日 ○望 もち 満月
土用の丑 どようのうし 「う」の字のつくものを食べ(瓜、うどん、梅漬け)、水に浸る習慣で、禊(みそぎ)の名残り。うなぎを食べるようになったのは、江戸後期。「土用の虫干し」は、社寺行事

いま、ガーデンでは

7月
種まき
上旬 ブロッコリー・芽キャベツ・にんじん・サラダ菜・しゅんぎく
中旬 にんじん・キャベツ・ほうれんそう・いんげん・とうもろこし
下旬 にんじん・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・つるなしいんげん

★梅雨あけ後、急に温度が高くなり、植物がぐったりすることがあるので注意する。

★夏の水やりは、朝はたっぷり、夕方は水切れでしおれていた時のみ水を足してあげましょう。
 夕方は打ち水をしたり、根鉢の温度を下げるつもりで。

★病害虫には引き続き、早期発見、早期対処!

★ムレないように、風通しをよくすることも大切。クーラーの室外機の熱風に注意しましょう。

プロフィール

御倉 多公子(おんくら・たきこ)さんの写真

御倉 多公子(おんくら・たきこ)

園芸研究家。RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)キッチンガーデンクラブ世話人代表。グリーンアドバイザー神奈川理事。NPO法人野菜と文化のフォーラム理事。園芸歴18年。自宅ベランダと菜園で野菜づくりに取り組み、トマトだけでも300種類以上。野菜づくりの場をガーデンとして、そのデザインや栽培、収穫を楽しみ、そのおもしろさを伝えたいと活動している。

カルチャーセンター講師、雑誌などで活躍中。

著書:「キッチンガーデンはじめて12ヵ月」(誠文堂新光社)

監修:「おうちで野菜作り」(日経BP)

(更新日:2007年06月28日)

前のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。