トマトごはんは、お米とトマトにほんの少しの塩とオリーブオイルを加えて、炊飯器で炊くだけの簡単洋風炊き込みご飯。お米から炊くトマトのリゾットからヒントを得ました。トマトの皮は炊きあがると不思議と気にならなくなるので、皮も無駄なく食べられる一品です。炊きたてが何よりおいしいので、できたてにパセリかバジルをトッピングして召しあがれ。余ったら保温はせず、すかさず冷凍保存。次にいただくときには、チャーハンにしたり、とろけるチーズをたっぷりのせてオーブンで焼くなど、ちょっと手を加えるとよいでしょう。
冷たいトマトのスープ、ガスパチョのレシピは、先月のコラムでインゲンのことを教えていただいた吉田よし子先生のお嬢様に伝授してもらいました。本場スペインの作り方です。トマトを自分で栽培する前は、冷やしたコンソメスープに、トマト、キュウリ、たまねぎ、にんにくといった野菜のみじん切りを加えて作っていましたが、やはり、この本場スペインのレシピがベスト。夏バテ知らずの元気がでるスープです。多めにつくっておけば冷蔵庫で1〜2日持ちます。わが家では、おいしいのでごくごく飲んでしまい、残ることはほとんどありませんが…。冷凍庫に入れて、シャーベット状にしても美味です。



御倉 多公子(おんくら・たきこ)
園芸研究家。RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)キッチンガーデンクラブ世話人代表。グリーンアドバイザー神奈川理事。NPO法人野菜と文化のフォーラム理事。園芸歴18年。自宅ベランダと菜園で野菜づくりに取り組み、トマトだけでも300種類以上。野菜づくりの場をガーデンとして、そのデザインや栽培、収穫を楽しみ、そのおもしろさを伝えたいと活動している。
カルチャーセンター講師、雑誌などで活躍中。
著書:「キッチンガーデンはじめて12ヵ月」(誠文堂新光社)
監修:「おうちで野菜作り」(日経BP)
(更新日:2007年08月09日)
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