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育てる&食べる 野菜で元気!

はじめよう、キッチンガーデン!おいしい野菜のある暮らし 10月の野菜料理 かぼちゃを使って

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「坊ちゃんかぼちゃ」は、直径10センチほどの小さなかぼちゃ。扱いやすく、丸ごと調理できるので、近ごろ人気の品種です。ひたひたの水に塩少々を加えて、シンプルな蒸し煮にするだけでも十分おいしいのですが、今回は、一見手間をかけて作ったかのように見える、坊ちゃんかぼちゃの肉詰めをご紹介します。実はこの料理、種をくりぬいた穴に、調味したひき肉を詰め、電子レンジで加熱するだけ。坊ちゃんかぼちゃだけでなく、プッチーニなど、ほかのミニかぼちゃでもOKです。

イメージ写真
このままでも、切り分けて銘々(めいめい)に盛り付けても、立派な一品になります。味が物足りないときは、バターを加えるか、しょうゆ少々をかけて召しあがれ。丸ごとスープやシチューに入れてもいいですし、葛(くず)あんをかければ和風のお惣菜(そうざい)に。調理は簡単、変幻自在にアレンジも楽しめるスグレモノです。

超簡単“坊ちゃんかぼちゃ”の肉詰めチン!

材料(1個分)

  • 坊ちゃんかぼちゃ(またはプッチーニ) 1個
  • ひき肉(合びき)…50g
  • A〔タマネギ(みじん切り)、砂糖、塩、こしょう、ナツメグ 各少々〕
  • セージ、パセリなど好みのハーブ…各適宜

作り方

  1. 坊ちゃんかぼちゃは、ヘタのついている上部約1センチを切り落とし(ふたとして使用する)、スプーンなどでタネの部分をくりぬく。
  2. ひき肉にAの材料を加え、ハンバーグを作る要領でよく混ぜ、1のかぼちゃの穴に詰める。
  3. 2に、1で切り落としたふたをのせ、全体をきっちりとラップで包み、かぼちゃがやわらかくなるまで電子レンジで加熱する(時間は電子レンジによって調節してください)。オート機能がついている電子レンジの場合は<ゆで野菜(葉果菜)>モードがおすすめ)。
  4. 取り出してラップを外し(熱いのでやけどに注意!)、皿に盛り付けて、セージやパセリなどをあしらう。

かぼちゃ料理マメ知識

  • かぼちゃを調理する際に取り除いた種は、乾かしてから炒ると、お酒のおつまみになります。
  • ハロウィン用のランタンを作るためにくりぬいたかぼちゃの中身も、捨てずに活用したいもの。いためたタマネギに電子レンジにかけたかぼちゃの中身を加え、コンソメスープでのばし、牛乳と生クリームを加えて、ポタージュにして召しあがれ。ミキサーにかけるとよりいっそうなめらかな仕上がりになります。
  • 蒸し煮にしたかぼちゃが余ったら、小分けして冷凍庫へ。解凍してドレッシングであえればサラダに、スープにも手軽に使えて大活躍です。
  • 包丁が立たないほど、かぼちゃの皮がかたい場合は、電子レンジで軽く加熱するか、ヘタの部分をくりぬき、そこから包丁を入れると、ラクに切り分けることができます。

プロフィール

御倉 多公子(おんくら・たきこ)さん

御倉 多公子(おんくら・たきこ)

園芸研究家。RHSJ(英国王立園芸協会日本支部)キッチンガーデンクラブ世話人代表。グリーンアドバイザー神奈川理事。NPO法人野菜と文化のフォーラム理事。園芸歴18年。自宅ベランダと菜園で野菜づくりに取り組み、トマトだけでも300種類以上。野菜づくりの場をガーデンとして、そのデザインや栽培、収穫を楽しみ、そのおもしろさを伝えたいと活動している。

カルチャーセンター講師、雑誌などで活躍中。

著書:「キッチンガーデンはじめて12ヵ月」(誠文堂新光社)

監修:「おうちで野菜作り」(日経BP)

(更新日:2007年10月11日)

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