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毎日髪を洗っているのに、ベタベタと脂ぎって不快な臭いがする、フケが出やすい。あるいは、抜け毛や薄毛が目立つようになってきたという人は、シャンプーのやり方が間違っているかも。そこで、髪と頭皮について知り尽くしたヘッドスパのセラピストの方に 健康な頭皮と毛髪を育てる、正しいシャンプーの仕方やアフターケアについて伺いました。

「大人の教科書」は読者の「やってみたいこと」を応援します

どらく世代は仕事もプライベートも充実させられる人生のゴールデンエイジ。そこで、日頃、読者のみなさんが、「新しく始めたい」、「もっと詳しく勉強してみたい」と感じていることを、その道のプロフェッショナルに習うのが「大人の教科書」。みなさんの粋で豊かな自分磨きを応援します。

写真
「シャンプー選びは完全に家族任せ。今は、高校生の息子と同じシャンプーを使っています」と向井さん(左)。

頭皮と髪の健康を守る基本のセルフケア

1血行不良で固くなっていないか、頭皮の状態を確認
健康な髪を作るには、髪を育てる頭皮のコンディションを整えることが大切です。血行不良で固くなった頭皮では、栄養が十分に行き渡らず毛が細ってしまいます。薄毛が目立つはち上や頭頂部は、特に血行不良を起こしやすい場所なので、頭皮マッサージやブラッシングなどで、しっかりとほぐしましょう。
2シャンプーは髪ではなく頭皮を洗う
シャンプーで一番大切なのは髪の汚れを落とすことではなく、毛穴に詰まったほこりや脂汚れを落とし、頭皮の血行をよくすることです。そのためには、自分の頭皮のコンディションに合った頭皮用シャンプーを使って、頭皮を動かすように洗いましょう。毎日のシャンプーで正しいケアができるかどうかで、3カ月先の髪と頭皮の状態が変わります。
3夜に頭を洗い、健康な髪が育つ環境を作る
髪は副交感神経が最も活発化し、成長ホルモンが多く分泌される夜10時から深夜2時にかけて成長すると言われています。このとき、毛穴に皮脂や老廃物が詰まったままでは、毛根部分が酸欠状態となり、髪の成長を妨げます。また、汗などで汚れたままの状態は、酸化や菌の増殖を招き、フケ、かゆみ、吹き出物や炎症などを引き起こし、抜け毛などの原因になります。
4シャンプーの後は、頭皮と髪に栄養を与える
頭皮が清潔で血行がよく、毛穴が開いている状態となっているシャンプー後は、育毛のチャンス! 頭皮用の洗い流さないトリートメントや養毛剤などで髪や頭皮に栄養を与えることで、頭皮の状態が整い、元気な髪が生えてきます。頭皮の状態が整うと、ベタベタと脂ぎった感じや、フケやかゆみなども改善されます。
5寝不足やストレスは育毛の大敵
ストレスによる円形脱毛症など、髪を育てる毛母(もうぼ)細胞は心身の状態に左右されやすい場所です。規則正しい睡眠を心がけ、血行不良や皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまう脂っぽい食べ物を控えるなど、生活の見直しも欠かせません。毎日のヘアケアと健康的な生活習慣の2本柱で、頭皮の血行を促し、毛母細胞に十分な栄養と酸素を送り届けてハリやコシのある髪を育てましょう。

今回のプロフェッショナル

写真:村上智美さん

村上智美さん
むらかみ・ともみ

ヘッドスパ専任セラピスト。ていねいなシャンプーと、一人ひとりの頭皮と髪の状態に合わせたエッセンシャルオイルなどを使ったマッサージなどで頭皮や髪の健康状態を整えるとともに、心身ともにリラックスさせる施術が好評。

kakimoto arms
MEN'S GROOMING
東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館6F
03-5761-7766
http://www.kakimoto-mens.com

教わる人

写真:向井龍也さん

向井龍也さん(47歳)
むかい・たつや

皮脂の分泌が多く、すぐに脂っぽくなるため朝シャン派。年を重ねるごとに後退する前髪が気になりつつも、特別なケアはしていない。今ある髪を守るためにはどんなことをすればいいのかを知りたくて応募。

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