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大人のお稽古

仲間の作品が刺激に ハマる写真教室 見えなかった情景が浮かび、写真の腕がめきめき上達

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旅先や記念日に、誰もが手にするカメラ。写真はもっとも手軽な自己表現の手段といえる。
とはいえ、ピンボケのスナップを前に「思い通りの写真が撮れない…」と肩を落とすことも。
そこで、プロに習うと何が違うのか、人気写真教室のレッスン風景を拝見!

講師プロフィール

中山紀子先生

中山紀子先生
(なかやま・のりこ)

日本写真協会会員。専業主婦からプロカメラマンに。自身も写真教室に通った豊富な経験から、生徒さんの感性を上手に引き出す授業が好評。写真集「風をポケットに入れて」

生徒さんプロフィール

佐藤与志雄さん

佐藤与志雄さん
(さとう・よしお 58歳)

運輸会社勤務。かつて地元・秋田で中山先生の写真講座に参加。先生の指導力に惚れ込み、秋田から片道4時間かけて教室に毎週通う。愛機はニコンF100とコンタックス T3。

習い始めたきっかけ

最後のSLを撮影したのが30年前
5年前の大病をきっかけに、再びカメラに挑む

「5年前に体を壊して2カ月入院。今までみたいに、付き合いで酒ばかり飲んではいられないな…と思い、何か趣味を見つけることにしたんです」と、佐藤さん。

そこで、思いついたのが20代にSLの勇姿を撮るのに熱中したカメラだった。

「昔やったことがある趣味だと、気後れせずに始められるじゃないですか。30年のブランクはあったけど、いざ始めてみると撮影するのが面白くて、通勤時までカメラを持ち歩くようになりました」

けれど、思うような写真がなかなか撮れず、伸び悩んでいたときに出会ったのが写真家の中山紀子先生だった。

「先生の教えてくれることは、すべて自分の写真のプラスになる。それで、秋田から毎週上京して、先生の写真教室を受講することにしたんです」

同じクラスの仲間たち

イメージ写真

クラスの仲間は定年退職した男性や専業主婦やOLなどさまざま。写真を前にすれば、年齢や性別はまったく関係なし。自由な雰囲気で、お互いの写真を講評し合う。

「持っているカメラで十分」と中山先生
撮りたいものが決まってから機材をそろえる

「プロ仕様の高級カメラでないと、写真教室に参加できないのでは」というのは大間違い。どんな作品を撮りたいかで、カメラ本体やレンズが変わってくる。「新しいカメラを買う必要はありません。家にある使い慣れたカメラを持ってきてください。コンパクトカメラでもいいんですよ」と中山先生。授業が進んで腕が上達するうちに、撮りたい作品・被写体に見えてくる。その後、中山先生がプロの目で適した機材をアドバイスしてくれる。

最初に準備するもの

  • 作品研究会では、今まで撮影した写真20点(プリント、ポジフィルムどちらでも可)
  • 撮影会では、カメラ(自宅にある使い慣れたカメラでOK)とフィルム
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