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大人のお稽古

初心者でも安心のトレッキング講習 この夏は、富士山登頂を目指す!

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12:15PM 頂上に到着

一緒に登った仲間たちと
おにぎりをほおばりながらアウトドア談義

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頂上近辺には、石切り場跡の広いスペースがあり、それぞれ持参したお弁当を広げる。わずか2時間でも山を歩いていると仲間意識が芽生える。参加メンバーは駆け出しトレッカーなので、これから登りたい山や、行きたいフィールドなど自然と情報を交換できて、話に花が咲く。

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ランチの後は直原さんがお手製のインド式紅茶「チャイ」をふるまってくれた。ショウガやカルダモンなどを煮立てたミルクティーで、スパイスのブレンドも直原さんオリジナルだ。甘味をつけるのは、沖縄・波照間島産の黒砂糖!

「ガスストーブを持参して、山頂でチャイやコーヒーを飲むのは最高ですよ」

20〜30年前の山登りと違って、クッキングツールを含めて、トレッキングアイテムは格段に進化。山での楽しみは広がっている。

小野さんコメント

直原さんがチャイを作るときにみんなで手伝ったんですが、楽しかったなぁ。今日初めて出会った人たちだけど、共同作業があるとすごく打ちとけ合えますよね。何も知識がなかったから、おにぎりしか持ってこなかったけど、肌寒い季節の山登りにはガスストーブを持ってきて、温かい飲み物をいれたり、ラーメンを煮たりしてみたいですね。

13:00PM 総まとめは富士登山のための講義

山登りの面白さを体感したところで
富士登山に必須の装備と高山病について学ぶ

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トレッキングは自然を満喫できるレジャーの一つだが、油断をすると、思いがけず大きな事故につながることも。今回のテーマが富士登山の事前講習ということもあり、総まとめは3千メートル級の山に登る際の注意事項と準備について話を聞いた。直原さんは参加者が理解しやすいようにミニホワイトボードを持参。図解入りで説明していく。

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「標高3776メートルの富士山頂では、空気が薄くなり、血中の酸素飽和量が80%に。これは地上だと入院が必要なほど低い値です。なので、あわてずに体を慣らしながら、ゆっくりゆっくり登っていきましょう。8合目付近でばたばた高山病で倒れているのは、力まかせに登った若者が多いんです」

山登りはタイムレースではない。自分の体と会話しながら、自然を楽しむ趣味なのだ。

小野さんコメント

実際、何度も富士山に登ったベテランの話なので、とても実践的でした。高山病予防の注意点はもちろん、初心者向けのルートや山小屋の使い方、持参した装備をどんなときにどんな場所で使ったらいいかなど、よくわかりましたね。僕の経験と体力では富士山は難関ですが、ゆくゆくはぜひ挑戦してみたいです。

14:00PM 下山

自分の足で登らないと味わえない
ちょっと高い位置から景色を眺め
体も心も開放される感覚

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「三浦半島は都心からすぐ訪ねられる場所なのに自然の宝庫です。鷹取山だけでなく、二子山も山登り初心者にはうってつけのコース。ぜひ、一度出かけてみてください」

直原さんは下山しながら、生まれ育った三浦半島のトレッキング・ハイキング情報も教えてくれた。トレッキングというと、有名な山々ばかりをイメージしてしまうが、体力や経験が不足しているうちは近場から始めるのがいいかもしれない。

今回は約4時間、半日のトレッキング講座。参加者全員、山の中で新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、心地よい疲労を感じながら下山したのであった。

小野さんコメント

――講座を終えて…

実際に山を登りながら、実践的な技術や知識を学ぶと、「なるほど、そのとおり!」と実感できるものですね。今回、トレッキング講座に初参加ということで様子見のつもりでしたから、僕は普段の休日スタイルで来てしまって反省しています。ウォーキングシューズだったので、足元が不安定な岩場で何度かくじきそうになりましたから。

「山の天候は変わりやすく、気温の変化も激しいので、体を冷やさず体力を奪わない化学繊維素材のウェアにトレッキングシューズ。それに雨具はいつも携帯すること」と、リーダーが何度も話した意味がわかりました。山では自分の身は自分で守るしかない。そのためには生半可の知識と装備ではダメなんですね。かえってトレッキングの奥深さに触れた気がして、さらに興味がわいてきました。

リーダーの直原さんからのアドバイス

富士山頂までたどりつける人は10人のうち6人
山は楽しいけれど、厳しい場所でもあるので
夏山でも十分な準備をして出かけてください

一歩一歩、自分の足で登り、富士山頂に到着したときの喜びは大きいものです。途中、ガスった雲の中を荒涼とした山肌を登っていくわけですが、それを抜けると地上では見ることのない透き通った青空を見ることができますし、3776メートルの高さからの大パノラマは登った人だけしか眺めることはできません。

けれど、富士山に登山する人の10人のうち6人ぐらいしか、山頂をきわめることができないのも事実。「みんな登っているから…」と他人のペースを惑わされず、万全な準備と体調で登ってみてください。 途中苦しいこともあるかもしれませんが、頂上に到着した満足感を体験したら、きっとまた次のトレッキングに出かけたくなりますよ。

スクールデータ

モンベルアウトドアチャレンジ
問い合わせ先
フリーダイヤル:0120-936-007
TEL:06-6538-0208

http://www.montbell.com/japanese/moc/index.html

小野さんが参加したコース:

  • トレッキング 富士登山事前講習(基礎編)三浦半島(神奈川県)
    鷹取山 一般4500円、会員3000円(年会費1500円が別途かかります)

その他のコース:

  • カヌー&カヤック
  • ラフティング
  • シャワークライミング
  • トワイライトハイク
  • クライミング
  • ダッチオーブン
  • サイクリング

(更新日:2006年07月21日)

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