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大人のお稽古

感じたことを自分の言葉で伝えたい 「自分」を表現するエッセー講座 人生経験が味のある文章を生む

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個人ホームページにブログ、それに自費出版と
プロならずとも「伝えたいこと」を発表できる機会がますます増えている。
せっかく自分の言葉を世にだすならば、
人の心を動かす文章を書きたいという「どらく」世代も多いはず。
そこで、人気作家が講師を務める、
文章作法と読ませる技術を習得できる、エッセー教室を訪ねた。

※この教室はいまはありません。

講師プロフィール

辻真先先生

辻真先先生
(つじ・まさき)

作家。旅のペンクラブ代表。日本推理作家協会会員。NHKでは、「バス通り裏」など、数々の人気番組のプロデューサー、ディレクターを担当。その後、アニメ「鉄腕アトム」「サザエさん」などの脚本家を経て、現在、鉄道、旅行ミステリーをはじめ、推理作家、旅行作家として活躍中。日本推理作家協会賞など受賞多数。著書に「地球あっちこっち」「旅の書き方教室‐地球を歩く」「弘前・桜狩り列車殺人号」「沖縄軽便鉄道は死せず」など。

生徒さんプロフィール

錦見昌壽雄さん

錦見昌壽雄さん
(にしきみ・ますお 52歳)

大手不動産会社でリゾート担当や代議士の秘書を務めた後、大手通信会社代理店を経営。だが、余命半年を宣告された母のため、一切の仕事を辞して、看病に全力を尽くす。昨年、母を看取り、一周忌までを無事に済ませたことと、二人の娘がそれぞれ大学と高校に進学したこともあって、ようやく自分のことを考えられるようになった。これまで長い間、書き留めてきた言葉を文章表現したいと考えている。

講座に参加したきっかけ

日々感じていることの蓄積を
いつか本にしたくてエッセー講座に参加

「学生時代から、頭に浮かんできた言葉をメモする癖があって、日常の中で、何気なく浮かんでくる言葉を、雑誌の余白や手帳に忘れないようにと書き留めています。自分が感じたり、気づいたりした何かを書き残さずにいられないんですよ」と、錦見さん。

代議士秘書時代や会社を経営したときは、スピーチや講演などの原稿を書くこともあった。

「仕事を通して、伝えたいことを的確に表現するスキルは得たけれど、それは自分の言葉ではありませんでした。自分の言葉を表現する方法を形にする方法を知りたくて、このエッセー講座を申し込んだんです」

イメージ写真
「書きたい!」と思う人で教室は満席。20代から70代までの幅広く集まった

「書く」道具さえあればOK
パソコンの普及は物を書く人の裾野を広げた

エッセーに綴(つづ)りたいことは、それぞれの頭の中にある。だから、書く道具さえあれば、いつでも・どこでもできるのが文章表現だ。原稿用紙に万年筆で書くのもよし。パソコンのワープロソフトで書くのもよし。各人が書きやすい方法を選べばよい。ワープロソフトを使うと、手書きより、書き直しや推敲が簡単にできるので、これから書き始めようとする人はパソコンに慣れたほうがいいかもしれない。

受講希望者は、与えられたテーマに沿った1000字のエッセーを、講座が開かれる6日前に提出。講師の辻先生は的確な講評をするために、生徒の作品を事前に読み込んで講座に臨む。

準備するもの

  • 課題に沿った1000字以内のエッセー
  • 講座当日は筆記用具
  • 文章を書くための道具(原稿用紙、パソコンなど)
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