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大人のお稽古

粋な講師に一から教わる 男の着付け教室 きものを着ると男前があがる

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「スーツ姿はいいけれど、休日のファッションが今ひとつ…」
と、家族から言われているならば、「きもの」という選択はどうだろう。
実は、最新ファッションを着こなす若者より、
ビートルズ世代がビシっと決められるのが、きもの。
最近では以前と違って、手ごろな価格で手に入るようになったこともあり、冠婚葬祭ではなく普段着のきものを楽しむ男性が増えてきた。
そこで、今回は男が教える、男だけの着付け教室を紹介。

講師プロフィール

川木幹雄先生

川木幹雄先生
(かわき・みきお)

いちまん屋浅草店店長。30代のころから、謡曲や日舞など和の芸事が大好きで、休日はきもので過ごす。50代になってからは洋服を一切着ないようになり、下着も褌(ふんどし)という徹底ぶり。毎日きものを着ている人ならではの、着付けアドバイスが好評。

生徒さんプロフィール

浅井俊夫さん

浅井俊夫さん
(あさい・としお 57歳)

プラントエンジニアリング会社に勤務。東京・日本橋に住まいを構えている関係から、和の文化に親しんできたが、今まできものを着る機会がなかった。昨年12月から着付け教室に通い始め、今年の正月はきもので初もうで。周囲から注目を浴び、少々恥ずかしくも気持ちよかったとか。

習い始めたきっかけ

ものごころついたときから、母が毎日着ていた「きもの」。
この歳になって自分でも着こなしてみたくなり、着付け教室に参加

「思い浮かぶ母はいつも、きもの姿。愛着があるので、いつかは自分も着たいと思ったっていました。浴衣は兵児帯で結ぶけれども、さすがに角帯の締め方はわからず、周囲に着る男性もいない。それで、ずっとおあずけになっていたんです」

そんなとき、自宅近くの東京・人形町を散歩していると、リサイクルのきものを売る「たんす屋」を発見。羽織ときもののセットが1万円以内で買えるとあって、見よう見まねで着てみようと購入すると…。「その店に男の着付け教室の生徒募集ポスターを見つけたんです。もちろん、即、応募しました」

イメージ画像
今回の授業の参加者は30代から50代までの4人。右から、葉山和彦さん、野村正樹さん、川木先生、浅井さん、島田健志さん、助手の高橋和恵さん。
第1回:着流し

座礼着物・襦袢の着方とたたみ方・帯結・着崩れの直し方

第2回:羽織の着装

座礼・前回の復習・半襟のつけ方・羽織の着方とたたみ方、羽織紐の結び方

第3回:袴の着装

座礼・第1〜2回目の復習・袴下と袴紐の結び方・たたみ方

第4回:きもの選び方講座

着物の寸法、自分の寸法を知ろう・礼装、茶事、普段着、季節の決まり事等

第5回:きものを着て街へ出よう!

自分自身で着装・下駄、雪駄の歩き方・歩きながら着崩れの直し方

※初級講座修了後、中級講座に進める

お稽古に必要なもの

必要なものすべて、教室で無料レンタル
体ひとつで参加すればいい

「きものを着るなら、何から何まで自前でないといけないのでは?」という心配は無用。この教室では、講師が体格に合わせて、着付けに必要なものを一式みつくろい、無料で貸してくれる。ただ、襟元から下着が見えないよう、U首のシャツを着ていったほうがいい。

今回の教室で無料で借りたアイテム

  • 長襦袢(ながじゅばん)
  • 長着(ながき、いわゆる「きもの」)
  • 羽織(はおり)
  • 袴(はかま)
  • 腰紐(こしひも)
  • 角帯(かくおび)
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