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大人のお稽古

一流のプロが直接指導 明治座で演劇を習う 週末は芝居のレッスン

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創業134年の日本を代表する劇場・明治座が、40歳から70歳の俳優養成を始めた。
誰もがプロになれるわけではないけれど、人生経験豊富な熟年世代だからこそ、味わいのある演技ができるかもしれない。
一流のプロの元でどんなレッスンを行うのか。第5期生の卒業公演稽古を訪ねた。

講師プロフィール

水上清一先生

大河内日出雄先生
(おおこうち・ひでお)

演出家。昭和43年竹内敏晴に師事。48年より土岐八夫門下。フリーの舞台監督として活躍。昭和60年7月、(株)亀屋東西社設立に参加。「国盗り物語」「暴れん坊将軍」「旗本退屈男」「人生ふたり連れ」「風の砦」「坊っちゃん奉行」など、明治座始め多くの舞台を演出している。明治座アカデミー講師として第一期生より卒業公演を担当。

生徒さんプロフィール

金子昌彦さん

矢野好次さん
(やの・こうじ 57歳)

小学校1年生の学芸会で芝居好きになり、以後、中学、高校と演劇部に在籍。社会人になってからも墨田区民劇場に参加し、主に大道具や照明、舞台監督など裏方を務める。55歳でそれまで勤めた大手化粧品会社を早期退職し、56歳で明治座アカデミーに入所。現在、飲料サービス会社に勤務しながら、芝居の稽古に没頭中。

演劇レッスン生に応募したきっかけ

明治座で偶然見つけた、レッスン生募集のポスター
思い切って、56歳で役者に挑戦

「きっかけは偶然見かけた、レッスン生募集のポスターです。40歳から70歳を対象としたコースがあると知って、すぐ応募しました。明治座に関わるプロの方から直接指導を受けられるというのは、なかなかありませんからね」と、矢野さん。レッスンが週末で仕事と両立できるのも大きな魅力だった。

「同じ世代の仲間と、18カ月後にはプロの演出での卒業公演というゴールを目指せる。56歳からの挑戦です」

イメージ画像
台本を繰り返し読み、行間にこめられた登場人物の気持ちの動きを芝居にしていく。
明治座アカデミーのカリキュラム(第8期生の例)

お稽古に必要なもの

稽古は浴衣がおすすめ

レッスンは明治座の稽古場で行うため(使用できない場合は近隣の施設を利用)、更衣室など必要な設備はそろっている。また、稽古当日は相当な運動量になるので、動きやすい着替えを持っていったほうがいい。卒業公演では和服を着て演技するので、和服独特の所作を身につけるためにも、浴衣がおすすめだ。

卒業公演はすべてプロ仕様。大道具小道具も明治座に携わるプロスタッフが手がけ、現役の俳優が指導し、メイクレッスンもある。衣装もプロが使っているもので、一人ひとりかつら合わせをするほど本格派。

用意するもの

  • 稽古着(動きやすい服装あるいは浴衣(ゆかた)など)
  • 履き物(上履きか足袋)
  • 小物(舞扇など)
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