「エカヒ!(1)、エルア!(2)、エコル!(3)、エハ!(4)」
レッスンのスタートは、ハワイ語でカウントをしながらのストレッチ。柔らかな動きが求められるフラだから、体をゆっくりほぐすことが大切だ。筋肉を伸ばすだけでなく、腕を回したり、お腹から起き上がったり、関節の動きをスムーズにする準備運動が独特だ。
| ストレッチと準備運動 | |
| 基本ステップの練習 | |
| 基本の手の動きの練習 | |
| イプ(ひょうたん)を使ったダンス | |
| イベントで演じる「エ・アロハ・エ」の通し稽古 |

左右に一歩ずつ踏み出すカホロ、片足ずつ一歩手前に出すヘラなど、フラにはいくつもの基本ステップがある。どんなダンスもそうであるが、基本を習得することが上達の早道だ。
「顔は絶対に正面を向いたまま動かさない! おへその下に力を入れて、腰の位置を保って!」
一定のリズムにのってステップを繰り返す生徒たちに、先生からの注意が飛ぶ。エアロビクスと違って比較的ゆっくりなリズムだが、腹筋に力を入れ、胴体をキープする運動なので体の中から温まって、じんわりと汗がにじんでくる。


中腰の姿勢を保ちながらステップを繰り返すので、フラは見た目よりハードなんです。レッスンを始めてからは姿勢がよくなりました。先生のようにきれいな腰の動きになるには、もう少し時間が必要かな。
フラダンスを見て心を動かされるのは、踊りや曲にこめられたメッセージが伝わってくるから。その大事な役割を担っているのが手の動きだ。それぞれに意味があるので、手の表現を豊かにするため、毎回、練習を重ねる。
「雨を表すウアは中指と人差し指だけを動かしてください。そうすると、雨が降っている様子になるでしょう? 全部の指を動かすとドシャブリになってしまいますから」と、先生は細かく表現の仕方を指導。全身に注意を払って体を動かすフラは、日ごろ使っていない筋肉を目覚めさせてくれるようだ。
女性らしさと気持ちをこめられるのは、手の表現ですね。手の動き、ステップ、姿勢といろいろ気を配らなければいけないので、ついていくのが大変だけど、フラの奥深さを感じられるレッスンです。
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