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大人のお稽古

気持ちのよい眠りを誘う 身も心も楽になる整体 季節によって身体は変わる

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いよいよ講座スタート!

まずは身体の緊張をゆるめるために
腰ひもを使って骨盤の弾力性を取り戻していく

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足上げ法の後は、互いの気の反応を感じ合うステップへ。だんだんお腹が温まってくるのがわかる

整体というと、背骨や骨盤のゆがみを外から圧をかけて矯正する手法が一般的だが、身がまま整体はそれらと一線を画す。

「ゆがみが生まれるのは、それなりに身体が求めているとも考えられます。身がまま整体ではゆがみにさからわず、ゆがんでいる方向にちょっとだけ動かしてみる。すると、触られた身体は呼吸が深くなるという反応をするんです」と、先生。ここが渡辺さんが「これまでの健康法とはまったく違う理論」と指摘するところだ。

講座は腰ひもを使った足上げ法で、骨盤の弾力性を取り戻すことから始まる。

「特に、脚の裏側・内側に気持ちよい程度の軽い緊張を与えた後、ゆっくり戻していくのが重要なポイントで、すべての動作を呼吸しながら行います。一つの動作が終わったら、全身の力をぬいてリラックス。その時、お腹のあたりで、思わず大きな呼吸が出たら大成功。興奮し、疲れきって緊張した頭がゆるんで、硬直していた骨盤に弾力が戻り、気持ちの良い身体に向かって準備完了です」(片山先生)

渡辺さんコメント

先生から「頭が緊張していますね」と指摘されても、いつもその状態なので、正直、あまりピンとはこないんです。でも、受講していると頭がクールダウンして、気持ちが落ち着いてきます。

梅雨どきは腎臓に熱がこもりやすい時期
脇腹、肘、膝からの発散を良くし、気持ちいい身体を取り戻す

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生徒の間を先生がまわって、お手本を見せながら細かく指導。身体の変化への気づきを重ねて、リラックスした状態をつかんでいく

本日の講座のテーマは「梅雨どきの身体」。30分間の足上げ法など準備運動を終えると二人一組になり、互いの身体に触れてみることで、どう梅雨どきの身体になっているかを確かめていく。

「先生が言うとおり、肘の内側が冷たいですね」と、渡辺さんはパートナーの身体に触れながら、この季節の身体の特徴を体で感じていく。次に発散を良くするために、肘と手首を持ち、手首の皮一枚をわずかに動かしてみる。

渡辺さんコメント

指圧やマッサージは、ある程度の圧をかけてツボを刺激するのですが、先生の整体は、さするような感じでわずかに動かすだけ。しかも、以前に習った鍼灸のツボとは違うところを触れたりするから、この辺も好奇心をくすぐられます。

固くなった腰椎をゆるめることで
腎臓にこもった熱を発散させ、脇腹を引き締める

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手のひらは軽く腰にあてる程度。刺激を与えていないのに、腹部が大きく上下して相手の呼吸が深くなっているのがわかる
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お腹の弾力をはかっているところ。本来の状態に戻ると、脇腹の筋肉に適度な弾力が生まれ、へその周辺が柔らかくなっていく

「身体は体内のリズムや環境の変化に応じて、自分自身で調整しようとします。調整しようという体の動きが一番良く表れるのが骨盤なんです。また、季節によって熱がこもって緊張しやすい場所も変化します。6月は腎臓、7月はみぞおちとその高さの肋骨の周辺、8月は胸です。本来ならば梅雨どきは腎臓に熱がこもり、腰椎3番が固くなるので、そこを調整すればよいのです。けれど、今年梅雨入りしたとたん暑くなったため、骨盤上部が後傾して固くなっている人が多い。なので、まず腰椎4番の調整をして、骨盤の動きを良くしていきましょう」

腰椎4番の調整法とは、うつぶせに寝て膝を折り、もものあたりに緊張を与えてから、ゆっくりゆるめていく方法で、左右それぞれ行う。先生の言うとおりにパートナーの身体を動かすと、お尻が持ち上がってきて、骨盤全体が軽く動くようになった。

渡辺さんコメント

一番面白いのは、パートナーの身体にはっきりと反応がでる瞬間です。それにパートナーと気のやりとりをすると、整体法を施している側もだんだんリラックスしてくるから不思議です。

眠りとは呼吸による究極のマッサージ
腰椎3番をゆるめると、寝苦しい夜もぐっすり眠れる

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パートナーの呼吸に合わせて、吸うときは左に吐くときは右に(逆も可)小さくゆする

「では次にあおむけになって、腰椎3番をゆるめていきましょう。じっさい腰椎3番のリラックス法に入る前に、お腹をさわって状態を確認してみてください。おへその周りが固くて、脇腹がぶよぶよなのは梅雨時の典型的な状態。腰椎3番が固く、腎臓に熱がこもっている状態です」

先生はお腹を触りながら、身体のコンディションを見ていく。先生の指示どおりの動きをすると、ぶよぶよだった脇腹がひきしまり、サイズダウンしているのがわかる。

「腰椎3番が固くなると、質の良い睡眠がとれません。だから、寝起きも悪くなります。寝苦しい季節のうえに、今の時期は腎臓に熱がこもり、他の季節より腰椎3番が固くなりがちです。1人でもできるリラックス法なので、覚えて帰ってください」と、先生。

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呼吸が深くなった後、脇腹を触ってみると始めたときとはまったく違う感触に。脇腹から下腹にかけて引き締まる

腰椎3番のリラックス法は仰向けになって膝を立て、呼吸に合わせて左右に微妙にゆらすようにちょっとずつ動かしていく。もっと大きく動かしたくなるが、そういう人は腎臓に疲れが溜まっているという。

渡辺さんコメント

「頭の緊張をとって、お腹の中を温かくする」が、この整体の目的だと自分なりに理解しています。

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