来年は国産プラモデル50周年。子どものころ、プラモ作りに熱中した40代50代が、再び、プラモデルから一歩先に進んだジオラマ(情景模型)作りに戻ってきている。
今回紹介するジオラマ教室では、この世界の巨匠が直接指導。
あの懐かしい情景を自らの手で創(つく)り上げることに熱中する姿をリポートする。

金子辰也先生
(かねこ・たつや 54歳)
プロモデラー。プラモデルファンあこがれの巨匠。ジオラマ(情景模型)のトップランナーで、「テレビチャンピオン〜プロモデラー選手権」(テレビ東京系)の第3、4回連続チャンピオン。40年以上におよぶプラモ歴に裏付けられたテクニックを初心者にもわかりやすく指導。


羽賀全弘さん
(はが・まさひろ 51歳)
建設会社勤務。土日も働くワーカホリックだったが、50歳になったのを機に、プライベートを充実させるべく趣味を探し始める。思いついたのが、「いつかは作ろう」と買い続けていたプラモデル作り。一人で作り始めたがうまく完成できず、金子先生のジオラマ教室に入った。

「息子が小さいころ、一緒にミニ四駆やガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)をよく作っていたんです。これがけっこう楽しくて、息子より自分がはまっていました。それで50代になったのを機に、もう一度、プラモデル作りにチャレンジしようと思ったんです」と、羽賀さん。気になるプラモデルを目にすると、ちょくちょく買い求めていたこともあり、かなりのストックがあったのだとか。
「自分で作り始めてみると、どうもうまくいかない。そこで、習う場所がないか探していたんです。少しでも情報を入手しよう、テクニックを盗もうとプラモデル・ラジコンショーに出かけたら、プラモデルファンあこがれの金子先生が指導する教室のチラシを見つけたんです。体験入学もできたので、まず1回参加して、すぐ正式に応募しました。教室で習ったほうが、先生が手取り足取り教えてくれるし、同じ趣味を持つ仲間とも会える。楽しいですよ」

最初は自宅でプラモデル作りができる程度の道具でOK。教室ではエアブラシが自由に使えるので、ボディーのペイントや塗料がけができるのも魅力。作るものによって、専用塗料や筆、その他の道具などが違ってくるので、必要に応じてそろえていけばいい。どの道具がいいか、あるいはどこで買い求めればいいかなども、先生がきめ細かく教えてくれる。

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