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何げなく街を歩いていると気づかないけれど、
人が集まり、盛り上がっているエリアにはいくつもの工夫が施されている。
それを実際に見てまわって、学ぶのがタウンウオッチング。
今のトレンドを感じるのもよし、仕事のヒントやアイデアのためにもよし。
東京タウンウオッチングの達人がレクチャーする講座を訪ねてみた。

安岡裕二先生
(やすおか・ゆうじ)
経営コンサルタント。函館生まれ、北大卒。北海道新聞、コンサルタント会社を経て1970年独立。現在、経営コンサルティングおよび街づくり、店舗づくりを主に行っている。特に、都内最新商業施設についての造詣が深く、東京タウンウオッチングの達人として活躍中。


豊島 力さん
(とよしま・つとむ 66歳)
練馬区で103年続く理容室「男爵」のオーナー。ロンドンにあるヴィダル・サッスーン・アカデミー卒。「何事にも好奇心を」をモットーに、店の定休日にはタウンウオッチングや経営者団体の勉強会などに積極参加。東京・練馬区の氷川神社に古くから伝わる民俗芸能「鶴の舞」(区の指定無形文化財)の伝承者でもある。

「新しいこと、自分の知らないことを知るのって、面白いじゃないですか。そういう好奇心を満たしてくれるのがタウンウオッチングなんです」と豊島さん。以前は、講師を務める安岡先生の別講座に参加しており、その縁で淑徳大学の社会人向けの公開講座に参加した。
「普段、街を歩いていても女性向けや若者向けの店に入るには勇気がいります。でも講座だと、先生や仲間と一緒に入っていけるし、実際に商品や店の雰囲気を自分の目で確かめられます。感性を刺激するには、もってこいですね」

体ひとつで参加できるのが、タウンウオッチング講座の魅力。記録を残すため、カメラやノートなどを持参する人もいるが、一番必要なのは好奇心。新しいことを知りたいという気持ちが、最新トレンドへのアンテナを高めて、受講をより楽しいものにしてくれる。






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