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大人のお稽古

ゼロから始めるコンパクトデジカメ教室 パソコンを使って「創る楽しさ」を広げる

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いよいよ教室がスタート!

デジカメが得意なのは夜景
満開の夜桜を撮影

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1921(大正10)年、世界的な建築家フランク・ロイド・ライトにより設計された女学校。現在、国の重要文化財に指定されている。モダンな建築と樹齢60年の桜の美しさは、昼夜問わず訪れる人を魅了している
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内藤先生からのアドバイスでカメラを落とさないよう、ストラップをつけて持ち歩くように。撮影するときは、手ぶれに注意して安定感のある構え方を心がけている

今日の授業は、夜桜の撮影とその写真を使ったオリジナルメモ帳作り。夜桜を撮影するため、教室から10分ほどの場所にある自由学園「明日館」へ移動。到着後は、それぞれ思い思いの場所で撮影を始めた。

「フィルムのカメラに比べてデジカメは、光を感じる能力が高いので、夜景の撮影に向いているんです。フラッシュをつけたままだと、全体がぱっと明るくなってその場の雰囲気が伝わらないので、フラッシュをオフにして撮影。そのかわり、光の感度を調節するISOの設定を上げましょう。ただし、デジカメではISOを上げすぎると写真にノイズがでるので、注意が必要です」と内藤先生。

撮影したものをその場で先生や仲間と見せ合っては、何度も場所を変えて撮影を繰り返す龍野さん。

「フィルムの時は、現像することを考えると『失敗したらどうしよう』と気軽にシャッターを押すことができなかった。けれど、デジカメは撮影したらその場で見ることができるし、データもたくさん保存することができるので、自由にゆとりを持って撮影ができますね」

龍野さんコメント

教室に来るまでは、オート設定でパシャパシャと撮影するだけでした。だから、教室にきて自分のカメラにはこんな機能があったのか、こんなこともできるのかと驚きの連続です。新しい使い方を覚えるたびに、カメラを持つ楽しみが広がります。

ワンランク上の写真を目指し
構図を考えた撮影を勉強中

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内藤先生とクラスメートとともに。カメラ以外の趣味はみんなバラバラだが、とても仲が良く、教室以外でも動物園や浅草などに出かけて撮影会を行っている
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龍野さんが撮影した本日の自信作。桜の枝の広がりと建物とのバランス、外灯の入り方など、自分でも納得のいく1枚

教室に通うようになり、毎日の散歩で花を撮影するのを楽しみにしている龍野さんだが、桜は撮影するのが難しくて苦手だとか。

「この圧倒される桜の美しさ。わぁ、キレイだなと感じたことを写真に表したいのですが、なかなか表現できなくて。ただ漠然とシャッターを押すだけでは伝わないものだと、難しさを痛感しています」

これまでは、撮影することが喜びだった龍野さんも教室に1年半通い、誰かに伝える写真を撮りたいと思うようになった。この気持ちの変化を内藤先生は、龍野さんが次のステップを目指す時期にきているからだという。

「龍野さんのこれからの課題は、『何を伝えたいのか、どう表現したら伝えることができるのか』を考え意識すること。そうすれば、さらにいい写真が撮影できるようになりますよ」

教室では、みんなで撮影したものを見せ合い「何を見せたくて撮影したのか」について話し合うことが多いという。この時間が、龍野さんにとって、次の撮影へのヒントになる。

龍野さんコメント

教室に入ってからは、「誰かに見せること、伝えること」を意識するようになりました。どうしたらいいのかと、アングルや構図を考えぬき、思い通りの写真が撮れたときのうれしさは格別。覚えれば覚えるほどやりたいことが増えてくる、カメラは奥の深い世界ですね。

デジカメの楽しみを広げてくれるパソコン
自分の写真を作品集としてまとめる達成感

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撮影したデータをパソコンに取り込み、加工するデータを選ぶ。「今日撮影してきた写真は自分でも自信作。だから、トリミングをしないで大きく見せたいんです」と龍野さん
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教室に入って初めてパソコンを触った生徒さんも多いとか。他の人の作品を見るのも、次の作品作りのヒントになる

撮影終了後は、いよいよパソコンを使ったオリジナルメモ帳作り。教室では、パソコン初心者でもすぐに使い方が覚えられるようにと、ジャストシステムの「ラベルマイティ」というラベル作成ソフトを使用。内藤先生自身が、いろいろなソフトを試した結果、どんな人でも簡単に覚えることができ、さまざまな加工ができると選んだソフトだ。

「デジカメは気軽に撮影できるのも楽しいですが、パソコンで簡単に加工ができるのが一番の強み。年賀状や名刺も簡単に作れるので、カメラと一緒にパソコンで加工することを覚えると、セカンドライフの楽しみが広がります」と内藤先生。

龍野さんも、簡単でフレキシブルに操作できるこのソフトを気に入っている。

「パソコンを使って画像を加工するのは、とても難しいことだと思っていました。けれど、このソフトは写真を大きくするのも小さくするのもクリックひとつでできる。写真と一緒にその時に感じた一言を添えたりイラストを入れると、思い出の写真から作品集になる。パソコンの加工を覚えて、ますます撮影する楽しみが増えました」

龍野さんコメント

ただ撮影した写真を友人に見せるより、パソコンでまとめた作品集として見せるとみんなの反応が違ってくるんです。すごいねぇなんて言われると照れくさいけど、やっぱりうれしい。作品集にすると、そのときの出来事や感じたことを誰かと共有できるのも面白いですね。

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