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少しでも自然を身近に感じたい、室内を緑のあふれるくつろぎの場所にしたいという人に人気なのがベランダガーデニング。そこで、ガーデンデザイナーとして、様々な住宅の屋上やベランダ緑化を手がける先生が基礎から指導する一日講座を訪ねた。

先生プロフィール

写真:大倉里抄先生

大倉里抄先生
(おおくら・りさ)

大学で植物を専門に学びながら設計事務所で働いたのち、住宅の庭や屋上、ベランダなどの空間設計を手がけるガーデンデザイナーとして独立。2008年より、育てる植物からベランダや庭の設計・施工まで幅広く指導するスクール「緑のサロン」をスタート。初心者でもわかりやすく、ベランダ造りが学べると人気を集めている。

生徒さんプロフィール

写真:ギャンツ倖起恵さん

ギャンツ倖起恵さん
(ぎゃんつ・さきえ 44歳)

子どもの頃から植物が好きで、生け花をたしなむほか、ガーデニングや鉢植えの花を育てて家中に飾るなど、自己流で花と緑のある暮らしを楽しんできた。1年前に友人に紹介され、「緑のガーデン」に参加。以来、住環境に適した植物選びから土の配合など、ガーデニングの基礎が学べるのが楽しく、定期的に講座を受講している。

習い始めたきっかけ

コンクリート打ちっ放しのベランダを
上手に活用する方法を知りたくて始めました

写真
レッスンのメンバーは受講する内容によって様々。「顔なじみの方であろうと初対面の方であろうと同じ植物好き同士、自然と会話が弾みます」とギャンツさん

ご主人の仕事の都合で、15年ほど海外を転々としてきたギャンツ倖起恵さん。台湾、アメリカ、スイス、イギリスなど住む先々で、庭では花を育て、部屋中に花を飾る生活をしてきた。しかし、昨年より東京で暮らすようになり、以前のように植物を育てたり、花を飾ったりする空間が少ないのが悩みだった。

「引っ越してきた当初は庭に花壇をつくろうかと試したこともあったのですが、庭に水場がないため断念して、部屋に小さな盆栽や花を飾っていました」

そこで、庭がダメならベランダを活用して緑を楽しめる空間にしたいと考えていた頃、友人に紹介されたのが、大倉里抄先生の「緑のサロン」だった。

「そもそもベランダで植物を育てるにはどんな準備をしたらいいのか、専門家に頼まなくても自分でできるものなのかなど、まったくわからない状態でした。ですから、ベランダガーデニングの基礎が身に付き、ベランダ設計の相談までできるのはありがたいと、すぐに受講を決めました」

レッスンに必要なもの

季節の花も道具も教室が用意。
手軽に参加できるのがうれしい

写真
園芸用のスコップやハサミ、汚れ防止用のビニール手袋など、必要な道具は教室が用意。割りばしは、寄せ植えした容器に土を盛り込むときに大活躍

寄せ植えをするときの季節の花々はもちろん、寄せ植えするバスケットなどの材料にスコップやハサミなどの基本的な道具。その植物に適した土の配合まで教室で用意。

「わたしたちは作業中に洋服が汚れないようにと、エプロンや手ぬぐいを持ってくるだけ。自宅でも寄せ植えやアレンジをするので、道具は一通り持っていますが、持ち歩くのはやっぱり大変。上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)じゃないけど、全部用意してもらえる手軽さがうれしいし、長く続けられる理由の一つですね」

用意するもの

  • エプロン
  • タオル
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